こんにちは。1児の母で、イラストレーターの月村おはぎです。
4歳の娘・あーちゃんは『繊細ちゃん』。
締めつけのある服やチクチクする素材の服が苦手。
せっかく新しいものを買ったのに着ない…!なんてことも多く、これがなかなかに辛いのです。
そのため服を買う時は、必ず娘も一緒に連れていき入念に試着を繰り返します。
娘の繊細さを感じる場面は、他にもたくさんあります。
月齢の低い頃から人見知りしていた、あーちゃん。
家でも外でもずーっと私にべったりだったので、気分転換のために月に2回ほどイベントに参加していました。
しかしイベントが始まって終わるまでの間、ずっとわたしにしがみついていて前を向くことすらできないなんてことも。
テレビを見ている時も怖いシーンやドキドキするシーン(怒られる・失敗するなど)は、見ていられないようで泣きます。
そんな娘が赤ちゃんだった頃はというと…
とにかく「寝ない・ママっ子・よく泣く」といった感じでした。
今思えばすでに「繊細な気質」があらわれていたのかもしれませんが、当時はまだ「赤ちゃんって皆んなこんなものよね」と思っていました。
実際、わたしが「うちの子って、HSCなのかな?」と思い始めたのは、娘が3歳になった頃でした。
「HSC( Highly Sensitive Child)」とは、ひといちばい敏感な子供のこと。
その特徴は「刺激を受けやすく疲れやすい」、「物事を深く考えられる」、「共感力が高い」などがあります。
イラストに描いたように我が家の1人娘・あーちゃん(4)も、赤ちゃんの頃から繊細で敏感な一面を持ち合わせていました。
ただ、はっきりと診断を受けたわけでもないですし、どのお子さんにも同じような性質は見られるかもしれません。
ここでは私なりに娘の繊細さに悩み、工夫した日々の奮闘記を描きたいと考えています。
私と同じように悩んでいるママさんやパパさんが漫画を読んで、少しでも気持ちが軽くなることを願っています。
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