赤ちゃんにジュースはいつから飲ませていい?あげる時のポイントとおすすめ6選

ジュース

母乳やミルクで育ってきた赤ちゃんにも他の味を……ということで、麦茶などを飲ませはじめる方もいるでしょう。離乳食をはじめる頃、果汁を与えるなら、ジュースはどうなんだろう? と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。でも、ジュースは甘そうでちょっと心配になりますよね。
今回は、赤ちゃんにジュースをあげる時のポイントと、おすすめの飲み物をご紹介します。

赤ちゃんにジュースは必要なの? いつから飲ませていい?

親子


昔は生後2〜3カ月立つころには、すりおろしりんごの果汁を与えたり、みかんの汁をしぼったりして与えていました。
しかし、2003年にWHO(世界保健機関)が発表した指針によると、生後6か月前の赤ちゃんはミルクや母乳以外は必要ないとしています。

これを受けて、市販の幼児用ジュースも飲み始める時期は6か月頃〜としているものが多いです。
しかし、この表示はあくまでも目安なので、赤ちゃんの状況を見て考えるようにしましょう。

ジュースをあげることで心配されることは?

ジュースを飲む赤ちゃん


ジュースを早い時期からあげることで心配される事柄がいくつかあります。

  • アレルギーの原因になることがある
  • 消化器官が未熟なため、胃や腸への負担になる
  • 甘い味になれるとミルクや離乳食の量に影響が出ることもある
  • 虫歯や肥満につながることがある

ただ、幼児用のパックのジュースをのむことでストローが使えるようになった、赤ちゃんがおやつとして楽しみにするようになったなどということもあるので、離乳食が終わった頃に少しずつ飲ませてあげるのがいいでしょう。

ジュースを飲ませる際の4つのポイント

赤ちゃんにジュースを飲ませるときに、気をつけたい4つのポイントをお伝えします。

1 栄養は食事からとるようにする

「果汁100%」や「野菜」のジュースであっても、果物や野菜とは根本的に違います。
ジュースを飲んでいるからいいのではなく、しっかり食事から栄養をとるようにしましょう。

2 商品の成分表示を確認する

赤ちゃんが飲みやすく香料が添加さrているものもあるので、しっかり成分表示を確認しましょう。

3 水分補給には利用しない

のどが渇いた状態でジュースを飲むと、依存性が高まってしまいます。水分補給はお水や麦茶で、ジュースはあくまでおやつ的な位置付けにしましょう。

4 薄めて常温で飲ませる

糖分が多いこともあり、初めてのときは白湯で薄めてあげるのがいいでしょう。また、冷たい飲み物は胃や腸を刺激してしまうので、常温で与えましょう。

赤ちゃんのジュースデビューにおすすめの6選

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5種類の緑黄色野菜とぶどうを飲みやすくブレンド。
食塩も砂糖も使用しておらず、着色料・保存料・香料も無添加です。
5〜6か月の赤ちゃんにあげる場合は、白湯などで2倍くらいに薄めてくださいね。
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1歳くらいからが目安というスムージー。
紙パックではないので、ちょっと背伸びした気分になるかも。
特別なときやおでかけのときにおすすめです。
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濃縮還元されたアンパンマンのジュースシリーズ。
野菜や果物などいろいろな種類があるので、少しずつ特別なときにあげるのがよさそう。
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品種の違うりんごの果汁をブレンドしたりんごジュース。
握ってもつぶれにくいパッケージで、倒してもこぼれにくい設計になっています。
曲がるストローなので、ストロー飲みの練習にもなりそう。
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機能的な乳性飲料で、乳酸菌やビフィズス菌などが手軽に摂取できます。
ただ、砂糖や香料も入っているので、赤ちゃんの様子を見ながらあげるようにしたいですね。
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着色料・保存料・香料などがすべて無添加で、砂糖も使っていません。
いろいろなくだものがブレンドされているので、おやつによさそうですね。

まとめ

ジュースはあくまでおやつであって、果汁や野菜でも栄養源にはなりません。
絶対に必要なものではないので、特別なときなどに飲ませてあげるといいですね。
その際は、成分表示などを見て、アレルギーなどにも注意しましょう。

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