もうすぐ赤ちゃんが生まれる! でも、犬や猫などのペットと赤ちゃんが同居しても大丈夫?と考えるパパやママも多いでしょう。逆に、赤ちゃんがどのくらい大きくなったらペットを飼ってもいいの?と疑問を持つ方もいるのでは?
今回は赤ちゃんとペットが一緒に暮らせる時期や注意点、ペットと赤ちゃんが同居するメリットなどをご紹介します。
赤ちゃんとペットは一緒に暮らせる?
安全面や衛生面が気になるという方もいるかもしれませんが、基本的には免疫力がアップし、心の働きも豊かになります。
ただ。必要最低限の衛生管理などは大切です。
もともとペットがいる場合
急に赤ちゃんが現れたことで、自分が除け者になったと感じてしまう可能性があります。
今まで自分が中心だったのが、大きな声で泣いたり動き回ったりして家族の関心をひく赤ちゃんの存在にストレスを感じることがあるかもしれません。
ペットにとってもストレスを感じない環境を作ってあげることが大切です。
新生児が来たからといって、ペットをどこかに預けたりはしない方がよいですね。
家に戻ってきたら知らない人物がいて、混乱してしまいます。
犬の場合ならば、赤ちゃんの匂いをかがせて、「新しい家族」だということを教えてあげましょう。
赤ちゃんが生まれてからペットを迎える場合
赤ちゃんのお世話が少し落ち着いてからの方が良さそうです。
犬の場合、しつけもすんだ成犬なら大丈夫ですが、まだ赤ちゃんだと飼い主であるパパママがさらに大変な思いをしてしまうかもしれません。
また犬種によっては注同居に向いてない場合もあります。
赤ちゃんとペットが同居するメリットとは
赤ちゃんとペットが一緒に住むことで期待できるメリットはたくさんあります。
1 免疫力が高まる
赤ちゃんが1歳になるまでに、家畜や小動物のフンなどに含まれるエントキシンという成分が空気中にあると、免疫力を成熟させる効果があります。
2 愛情ホルモンが育つ
愛情ホルモンである「オキシトシン」が赤ちゃんにも犬にも増えると心地よい協力関係を築くことができます。
3 お互いの癒し効果がある
赤ちゃんにとってもペットにとっても、良い関係を保てるようになります。
お互いが自分の味方でいてくれると感じるだけで、精神的な安心があります。
一緒に成長できるというメリットもあります。
ペットと赤ちゃんが同居するうえでの注意点
赤ちゃんを低い場所に寝かせない
パパやママが赤ちゃんのそばを離れる場合は、ベビーベッドに寝かせたり、ペットをケージに入れたりするなどして、ガードするようにしましょう。
慣れていないうちは、赤ちゃんが犬の嫌がることをすると、赤ちゃんを噛んだりすることも考えられます。
ペットのトイレやえさ皿は赤ちゃんの手の届かないところに
はいはいなどをするようになった赤ちゃんはいろいろなものに触りたがります。
衛生的によくない場合もあるので、口にいれないように気をつけましょう。
アレルギーに注意
最初は平気でもペットの毛やよだれ、尿などがアレルゲンとして体内に入る場合があります。
フケやダニをとりのぞいたり、掃除をかかさないようにしたりしましょう。
空気清浄機などで空気をきれいに保つのも一つの方法です。
感染症に気をつける
動物は人間にはないウィルスや細菌を持っています。
もしペットが感染症にかかったら、赤ちゃんにうつる場合もあります。
そのために、国で推奨されている予防接種はきちんと受けるようにしましょう。
ペットのメンタルケアも忘れずに
赤ちゃんを迎えると、ペットの生活環境も変化します。
赤ちゃんが寝てしまったあとは、ペットと遊んであげたり、一緒にゆったりしたりしましょう。
ペットと赤ちゃんの生活
犬編
猫編
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まとめ
ペットと赤ちゃんが一緒に住むためには、まずは、飼い主家族との信頼関係が築けていることが大切ですね。
それさえしっかりしていれば、お互いのメリットも大きく、楽しく過ごせるでしょう。