学資保険はいつ入る?学資保険加入のタイミングとメリットをご紹介

子供が生まれたら加入したい学資保険ってどんな保険?学資保険とは、高校進学や大学進学に必要な教育費を準備するための保険です。こちらでは学資保険に加入するタイミングやメリット、保険選びのポイントなどをご紹介。子供がのびのび勉強できるように今からしっかり備えましょう!

学資保険とは?

学資保険とは将来必要な教育費を保障してくれる保険です。契約時に定められた期間中に保険料を払い込み、満期になると保険金を受け取ることができます。払込期間や保険金の金額、受け取り時期はご家庭のライフプランに応じて設定することができます。

保険金の受け取りを、大学入学や高校入学の時期に設定することで学費の一部にすることができます。一度にまとめて受け取ることも、数回に分けて受け取ることもできます。

学資保険のメリット

学資保険は、預貯金や定期預金で学費を貯めるよりもメリットがありリスクがありません。

確実に学費を貯めることができる

学資保険は預貯金とは違って途中で引き出すことができないので、毎月コツコツ積み立てできて確実に学費を貯めることができます。

契約者である親に万が一のことがあった場合にも保険金が支払われる

学資保険には契約者である親に万が一のことがあったときには、以降の保険料が免除される保障があります。満期には保険金が全額支払われるので安心です。

支払った金額より多くの保険金を受け取ることができる

学資保険は貯蓄性が高く、支払った保険料よりも多くの保険金を受け取ることができます。返戻率は契約内容にもよりますが、約101%~105%となります。

学資保険に加入するタイミング

学資保険はいつ入ったらいいの?というパパママの声が多く聞かれますが、学資保険は出産の140日前から加入が可能です。また、加入に際して年齢制限がありますので遅くとも小学校入学までに加入することをおすすめします。

また早めに加入することで月々の保険料が安くなったり、返戻率が高くなる商品もあります。返戻率とは支払った保険料に対し満期で受け取れる保険金の戻り率を示します。学資保険の多くは支払った金額より多くの保険金を受け取れるため貯蓄性が高いのが特徴です。

医療保障付きのものは返戻率が低め

学資保険の中には医療保障が付いたものもあります。医療保障付きの学資保険の場合、返戻率は低くなります。現在は子供の医療費を無料にしている自治体も多いので、学資保険と医療保険を分けて契約するパパママが多いようです。

学資保険選びのポイント

学資保険選びにはいくつかポイントがあります。これらを踏まえた上で、ファイナンシャルプランナーやライフプランナーに相談し、見積もりを出してもらうことをおすすめします。

返戻率は?

学資保険選びの最大のポイントは返戻率が高いものを選ぶこと。つまり、支払った保険料に対しより多くの保険金を受けとることができるものがおすすめ。医療保障などがついていないものが返戻率が高く、貯蓄性があります。

払い込み期間と毎月の保険料は?

払い込み期間と毎月の保険料は各家庭のライフプランに合ったものが必要です。いくら多額の保険金を受け取ることができても、毎月の保険料が家計を圧迫するようではNG!金額は200万、満期は大学入学前後とするパパママが多いようです。

ちなみに大学4年間の学費は国公立大学で約250万円、私立大学で約400万円かかります。全額学資保険でカバーするのは難しいので、貯蓄や奨学金などで補填しましょう。

中途解約できる?

学資保険を中途解約することは可能ですが、その場合解約返戻金は支払った保険料よりも少なくなってしまいます。また年齢制限によって再度加入するのが難しくなるので、中途解約は慎重に検討しましょう。

親に万が一のことがあったときの保証は?

学資保険には契約者である親が死亡した場合や高度障害者になった場合、以降の保険料の支払いが免除される保障があります。すべての学資保険に死亡保障があるわけではないので、加入前に確認が必要です。

まとめ

我が子にできるだけのことをしてあげたい、そう考えるのが親心。親が子供に与えることができる最大のギフトは教育です。子供の人生の選択肢を広げるためにも学資保険はとても大事。学資保険は家計とのバランスを考えて選びましょう。気になる商品があったらまずは見積もりを!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!