赤ちゃんの初めての一歩をサポートする手押し車。現在では「ベビーウォーカー」と呼ぶなど、足腰を鍛えるための工夫がされています。
手押し車で遊ぶことは、赤ちゃんにとってもいい刺激になります。
今回は新発想の手押し車の選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介します。

手押し車を赤ちゃんが使うメリット
手押し車は1歳前後の、ハイハイや伝い歩きをするようになったら使います。
つかまって立てるので歩くきっかけにもなります。
運動になる
手押し車を使うと、立ったり座ったりという動きがあります。
そうすることで下半身の筋力トレーニングになり、体幹が鍛えられます。
多機能で歩く楽しさがある
手押し車はただ押すだけでなく、乗り物風になっていたり、ワゴンタイプになっていたりと様々。
音がなったり光ったりするところも楽しいです。
バランス感覚が身につく
押しながら進むことで、微妙なバランスを取れるようになります。
手押し車・ベビーウォーカーを選ぶポイント
■木製かプラスチック製か
木製だと温かみがあり、赤ちゃんの手になじみやすいです。重みもあるので歩く練習になりますが、フローリングだと音が大きいです。
プラスチック製だと赤ちゃんの興味をひくキャラクターのものなどが多いですが、機能が多すぎて歩きにくいという意見もあります。
■安全性の高いものを
おもちゃには、日本玩具協会が認定した「STマーク」という安全基準を満たしたものがあります。この表記のあるものが安全です。
また、転倒防止や滑り止めなど、工夫がされているものにしましょう。
■多機能かシンプルか
パズルやブロックなど、総合的に遊べるものにするのか、歩く練習のためだけに使うのか、使い道を選びましょう。
おすすめの手押し車・ベビーウォーカー10選
デンマークの木製玩具ブランドの手押し車。
厳しい基準をクリアしていて、滑り止めゴムがあったり、角を丸くしてあったりと、子どもが安全に遊べるよう、いろいろな部分に配慮されています。
国内の工房で一つ一つ丁寧に作られたパズルバス。
手押し車としての機能はもちろんのこと、ブロックを穴に入れるパズル遊びもできるようになっています。足だけでなく、指先を使う練習にもなりそうです。
絵本をめくったりボタンを押したりできるなど、いろいろな機能がついているので、つかまりだちをする前からも楽しめます。
大きく開いた4本足なので、倒れにくいつくりになっているのも魅力です。
手押し車としても乗り物としても使えるウォーカー&ライド。
パズルやプルトイなどのしかけもあるので、成長に合わせて楽しめます。
おもちゃの収納もできるので、おかたづけの練習もできそうですね。
名前どおり、乗用と手押しで遊べるベビーウォーカーで、ハンドルの高さも変えられます。
型はめブロックやハンドルなどもついているので、手先を使って遊ぶことも可能。
長い期間にわたって使えそうです。
成長に合わせて3段階に変えられるアンパンマン の手押し車。足でこげる「ライダー」としても使える手押し車は珍しいです。歩き始める前はボード、つかまり立ちができるようになったら、手押し車、歩けるようになったらライダーとしてというように、長く遊べます。
型はめだけでなく、絵合わせやそろばんなど脳の成長を促す遊びもできる手押し車。
すべり止めがついていたり、転倒しにくくなっていたりと、安全に配慮されています。
イギリスの手押し車というだけあって、木のぬくもりが感じられるかわいいデザインです。
荷台には庭をイメージしたカラフルな積み木が入っています。
スタイリッシュでシンプルなデザインがおしゃれな手押し車。
持ち手部分も調節でき、タイヤのスピード調節もできるように作られています。
おいておくだけでも素敵なので、プレゼントにも最適です。
うさぎがカタカタ音を鳴らして歩いてくれるかわいい手押し車。
成長段階に応じてスピードを変えられる調整ねじがついているので便利ですね。
うさぎは取り外しもできるので一緒におさんぽできそうです。
まとめ
赤ちゃんが成長していく段階で使うおもちゃだからこそ、安全なものをえらんであげたいものです。
シンプルなものにするか多機能のものにするか、使い方によってお気に入りのものが見つかるといいですね。