コロナウィルスも撃退してくれる次亜塩素酸とは、ウイルスや細菌に作用するのに人体には無害というすごい物質！こちらでは次亜塩素酸についてさらに詳しく解説します。おすすめの次亜塩素酸グッズもご紹介。正しく使えば赤ちゃんや子どもにも安全です。
次亜塩素酸とは？
最近よく耳にする次亜塩素酸とは塩素系殺菌剤のひとつで、人体に無害なため食品に使用される殺菌剤としても知られています。次亜塩素酸は適切な濃度で使用することでコロナウィルスをはじめ多くのウイルスや細菌に効果を発揮します。菌やウイルスの細胞の表面だけでなく、中まで浸透して、すばやく作用します。私たちの身の回りではプールの除菌、食器の除菌、水道水の浄化、食材の洗浄などに使われています。次亜塩素酸は正しく使えば健康を損なうこともありませんので赤ちゃんや子どもがいるおうちでも安心です。
次亜塩素酸はの作り方
次亜塩素酸水は市販されていますが、コロナウイルスの影響で品薄となっている現在では家にある塩素系漂白剤などを希釈して使うことができます。次亜塩素酸消毒液は食器や哺乳瓶などの調理や食事に使う道具、トイレの便座やドアノブ、衣類、シーツ、遊具などの除菌に使用することができます。濃度は0.02％～0.1％、用途に応じて濃度や使用法が異なります。使い方を誤ると思わぬ事故につながることもあるので注意が必要です。
嘔吐物や便の処理には、0.1％濃度の希釈液を使用します。水500mlに対し、10mlの原液を入れます。
調理道具やドアノブ、便座の消毒には0.02％濃度の希釈液を使用します。水2リットルに対し、10mlの原液を入れます。
新型コロナウィルス対策のための除菌には0.05％濃度の希釈液を使用します。水500mlに対し、5mlの原液を入れます。
そのほかにも希釈液を空気清浄機に使用して空間を除菌することも可能です。
次亜塩素酸を使用する際の注意点
次亜塩素酸は安全ですが、使い方を誤ると思わぬ事故につながることもあるので使用前に注意点をしっかり確認しましょう。
- 酸性物質（トイレ用洗剤）と混ぜると有毒な塩素ガスが発生するので危険
- 金属腐食性が高く、サビやすいので金属には使えない
- 汚れが付着していると食毒効果が低下するので、食べかすや嘔吐物、ほこりなどは十分にふき取ってから使用する
- 直射日光の当たらない涼しいところに保管する
- 希釈液は時間が経つと効果が薄れるのでその都度使い切る
- 希釈液が肌につかないように注意する
次亜塩素酸を使ったおすすめ商品
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まとめ
次亜塩素酸は人体には無害なのにウイルスには効果のあるすごい物質！正しく使えばコロナウィルス対策の強い味方になります。次亜塩素酸を使った拭き掃除や空気清浄機による空間除菌で、家族の健康を守りましょう。
