子どもの日といえば、五月人形に鯉のぼり。最近は埋め込み型の屋外用だけでなく、ベランダやバルコニーで使えるコンパクトなものが人気です。
今回は、鯉のぼりそれぞれの意味とオススメのベランダ用鯉のぼりをご紹介します。

鯉のぼりの「鯉」の色の意味は?
鯉は子どもの立身出世を願う魚。
一般的な鯉のぼりは、黒と赤、青で構成されています。
黒
陰陽五行説によると、真鯉(=お父さん)の黒は、水と冬を表しています。
水は生きるためになくてはならないもの、冬は厳しい季節。
そんな中でも強く生きていけるそんな存在を指します。
赤
緋鯉(=お母さん)の赤は、火と夏を指しています。
人間は火を手に入れてから文明が急激に進みました。そのため、火は知恵の象徴です。
夏は生命を育みやすい季節でもあります。
青
子どもの鯉の青は、木や春を指しています。
春は植物がぐんぐん育つ良い季節であるため、子供の成長がよく表されています。
近年は、オレンジやピンク、緑などの鯉もあります。
男の子の数に合わせて増やすご家庭も多いようです。
鯉のぼりは幸せな家族そのものを表しています。
ベランダ用鯉のぼりの選ぶ際のポイント
集合住宅の場合、ベランダに鯉のぼりを飾る時にはいろいろ注意があります。
鯉のぼりを選ぶ際のポイントをご紹介します。
■サイズをチェックしておく
鯉のぼりそのものも大きさだけでなく、トータルでどのくらいの大きさか、ポールの長さを調整できるかなどをチェックしましょう。その際、隣や階下に鯉のぼりが届いてしまわないかなども気をつけましょう。
■設置方法をチェック
スタンドや手すりに固定する方法や、ベランダからロープを張る方法もあります。
ベランダの形状や広さに合わせて選びましょう。
■素材をチェック
屋外用の場合、ポリエステルかナイロンで作られていることが多いです。
屋外用ということで撥水加工がされたものもありますが、生地によって価格が変わるので、耐久年数を重視するのか価格を重視するのか、考えてみてください。
ベランダ・バルコニー用鯉のぼりオススメの7選
まとめ
ベランダに飾る場合には大きさの制限などが出てきますが、やはり空に泳ぐ鯉のぼりからは元気をもらえそうです。
幸せ家族の象徴である鯉のぼりをかざって、子どもの日を楽しく過ごしてください。

