赤ちゃんを迎えるにあたって、用意する育児グッズはたくさんありますよね。
その中で、「本当に必要?」「レンタルでもいいのでは?」と思ってしまうものの一つがベビーバス。
少しの期間しか使わないと思うと購入を迷ってしまいます。赤ちゃんはいつまでベビーバスで沐浴すればいいのでしょう? レンタルがいいのか購入するのがいいのか。今回は準備の方法を詳しくご紹介します。
これからベビーバスが必要になるマタニティママさんや、すぐにベビーバスを買わなくちゃいけない! でもどれを選べばいいかわからない! と困っているママさんは参考にしてみてくださいね。
レンタルか購入か、生活スタイルで決定しよう
1カ月検診の頃までは、赤ちゃんは家族と一緒に湯ぶねにはつからずに、沐浴をしなければなりません。でも、産後間もないママが一人で沐浴を行うのはとても大変。しかも上の子がいる場合はさらに大変です。。
ベビーバスは衛生面でも安心なので、やはり赤ちゃんの沐浴にはかかせません。
でも、沐浴をさせる場所は、お風呂、シンク、リビングなど、そのご家庭によってさまざまです。したがって、シンク用なのかお湯抜きの栓があるのがいいのかなど、どんなベビーバスを選ぶかは、赤ちゃんの生まれた季節や状況によって違ってきます。
どちらにしてもあまり使わないのだから「レンタルで」と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、レンタルだと、他のベビーグッズもレンタルしている場合をのぞき、逆に高くついてしまうこともあります。大人と一緒に入るようになってからは、ベビーバスを夏場の水遊びとして使ったり、しばらく兄弟と別々に入れたりして使ったというママたちの声もあるので、家に置いておくスペースがあるなら、購入してもよさそうです。
購入するならば、きちんと使えて「買ってよかった」と思えるものを選びたいものですね。
ベビーバスの選び方のポイント
では、ベビーバスを選ぶ際のポイントについてご紹介します。
置く場所の広さを考慮しよう
「ベビーバスを用意したけれど、大きすぎて邪魔…」「お風呂が狭くなってしまって、困っている」というという失敗談もよく聞かれます。
大きすぎるとどうしても置く場所に困ってしまいますし、スペースの小さいお風呂に大きすぎるベビーバスを置いてしまうと、赤ちゃんを沐浴させるのも一苦労ですよね。
お風呂で沐浴しようと考えている方は
- 空気で膨らませるタイプ
- 折り畳みタイプ
のベビーバスを選ぶことをおすすめします。
空気で膨らませるタイプや折り畳みタイプのものは、使わない時は小さくすることができるので置き場所に困りません。
ただ、1点だけ注意しておきたいのが利便性。
空気で膨らませるタイプは安価ですが、どうしても膨らませるという手間がかかります。
一方、折り畳みタイプはすぐにコンパクトに収納できますが、空気で膨らませるタイプに比べると倍違い価格帯になっています。
出来るだけ安いものがイイなら空気で膨らませるタイプを、少し高くても便利なものがイイという方は折り畳みタイプをオススメします。
置き場所がないなら、シンクで使えるものを選ぼう
上記でご紹介したように、お風呂にベビーバスを置くスペースがあまりない場合は、折り畳みや空気で膨らませるタイプが最適です。
ですが、それでもかさばる、お風呂場にものを置きたくないという場合はシンクで沐浴するという方法もあります。シンクだと体を屈める必要がないので、ママの腰への負担が軽減されるというメリットもあります。
シンクで沐浴する場合は、シンクにも使える小さいタイプのベビーバスを選びましょう。そういう商品には「シンクで使える」と書かれている場合がほとんどなので、チェックしてみてくださいね。
また最近は、洗面台が広く、蛇口がシャワーになっているなど、沐浴できるようなタイプもあります。この場合は、使う時期や季節によって赤ちゃんが不快にならないよう配慮しましょう。
ベビーバスではないものを代用品として使うという方法も
ベビーバスはどうしても使う期間が短いもの。ということで、本来はベビーバスではないものを代用品として使うという方も増えています。
特に以下のアイテムは代用品としてよく使われています。
- 大きくて深いサイズのたらい
- 衣装ケース
- プラスチックのバケツ
おすすめのベビーバス6選
ベビーバスや、代用品として使えるアイテムの中から人気の高いものを6つピックアップしました!
購入する際は、参考にしてみてくださいね!
リッチェルベビーバスチェア
参考価格 | 3,780円(税込) |
---|
この商品の一番の特徴は2歳まで使えるという点です。リクライニングする椅子のような形状なので、最初は寝かせた状態でベッドのように使います。
大きくなるにしたがって背もたれを立てて使い、お座りが出来るようになったら完全に椅子のような形にできます。
簡単には抜け出せないようになっているので、お風呂で自分が洗っている間は座って待ってもらうことができます。
しばらくの間、1人で赤ちゃんをお風呂に入れるママには特にオススメです!
レビュー
リッチェルふかふかベビーバスW
参考価格 | 2,317円(税込) |
---|
ベビーバスの中では上位に入る人気商品。空気で膨らませるタイプでふかふかなので、赤ちゃんを優しく支えることができ、ママの腕も痛くなりにくい形状になっています。赤ちゃんの姿勢をしっかりホールドしてくれるなど、快適にお風呂に入れることが可能です。
1人で赤ちゃんをお風呂に入れるのが大変という方にとっては非常に役立つアイテムとしてオススメ! 台所のシンクにも使えるという声もありました。
レビュー
バケツ タブトラッグス
参考価格 | 1,296円(税込) |
---|
元々は園芸用のゴムバケツとして作られていたものですが、カラーバリエーションが増え、ベビーバスとして利用する人が急増しました。価格も安く、使い勝手がいいのでベビーバスとしての利用が終われば、様々な用途に活用できるという点が魅力的。
デザインもシンプルでオシャレですし、取っ手がついていて、置き場所に困ることもありません。シリコン製でお手入れが簡単なのも嬉しいポイント!
レビュー
一般的なベビーバスと比べたら小さいし浅いですが、
取っ手がついてるのでS字フックにかけて干せるし、
うちは狭いのでベビーバス買ったら場所とってしまうので これを代わりとして買ってよかったです。
リトルプリンセスベビーバス
参考価格 | 4,180円(税込) |
---|
大きめのベビーバスなので、大きい赤ちゃんでもゆったり沐浴させられます。また、ママが1人で沐浴するときも使いやすいです。大きさによっては場所をとりがちですが、折り畳みタイプで使用していないときは平らでコンパクトになります。
フックがついているので吊るして収納出来たり、フチにシャンプーボトルなどが置けるトレイがついていたりするなど、細かい部分にもこだわって作られています。
使い勝手が良くてお手入れしやすいものを選びたい!という方にオススメです。
レビュー
タミータブ
参考価格 | 2,519円(税込) |
---|
ドイツ製のベビーバス。日本で主流の仰向けで行う沐浴とは違って、赤ちゃんを縦にしてバケツに浸からせるという方法。肩までしっかり浸かれるので湯冷めすることがないなどメリットも多いです。
ただ使い方に慣れないといけないので、最初は戸惑う人も多いよう。動画などをチェックしてみると使い方も分かりやすいので、購入後は参考にしてみましょう。
レビュー
今赤ちゃんは6ヶ月ですが、毎日使えています!
重宝しています。
永和 新生児用ベビーバス
参考価格 | 2,233円(税込) |
---|
シンクでも使えるコンパクトタイプのベビーバス。
頭の部分にはスポンジクッションがついています。お尻に当たる部分が段差になっていて、ちょっと支えるだけでも体が安定するようになっています。
キッチンやシンクなどでの沐浴を考えている方にはオススメです。
レビュー
まとめ
ベビーバスにもいろいろなものがありますね。
「1人で入れることが多い」「お風呂が狭い」「お風呂場は寒いからキッチンで沐浴したい」など、家庭の事情によって色々な選択肢があるでしょう。
今回ご紹介した選び方のポイントを参考にしていただければ、赤ちゃんの沐浴がスムーズにできるアイテムをゲットできるはず!
短い期間とはいえ、赤ちゃんの沐浴は思った以上に重労働。だからこそ、ぴったりのベビーバスを選んで毎日の沐浴を快適に行えるようにしてくださいね!