赤ちゃんの指しゃぶりはかわいいものですが、2歳以降の指しゃぶりは出っ歯、噛み合わせ、あごの成長、ウィルスや菌の侵入など悪影響を及ぼします。こちらでは指しゃぶりの影響ややめさる方法をご紹介。自然に指しゃぶりをやめられる「指しゃぶり防止マニキュア」がおすすめです!
指しゃぶりはよくないの?
赤ちゃんがお腹にいるときのエコー写真をみると指しゃぶりをしていますが、この胎内での指しゃぶりは授乳のための練習だと言われています。また生まれてきた赤ちゃんが指をしゃぶったり、がらがらなどを口に入れたりするのは味や形を確かめるためで発達の過程において自然なことなのです。ですので、2歳未満の子供が指しゃぶりをしていても無理にやめさせる必要はありません。その後、つかまり立ちや伝え歩きが始まると、歩きながら指しゃぶりはしにくいため徐々に指しゃぶりをしなくなります。
ただし、2歳、3歳になっても指しゃぶりをしている場合、様々な悪影響を及ぼすので自然な形でやめさせることをおすすめします。
指しゃぶりの及ぼす影響
出っ歯になる
歯が生え始める時期に指しゃぶりをしていると、指で歯を押し出すかたちになるため出っ歯になることがあります。また、上の前歯と下の前歯の間にすき間ができるためかみ合わせが悪くなります。
舌足らずな発音になる
上下の前歯にすき間ができるとそこに舌を挟むため、舌足らずな発音になってしまうことがあります。とくにサ行、タ行、ラ行が発音しにくくなります。
口が閉じにくくなり口呼吸になる
出っ歯になると口を閉めづらくなるためさらに出っ歯がひどくなってしまったり、口呼吸をするようになってしまいます。口呼吸は口の中や喉が乾燥しやすくなり、ウィルスや細菌に感染しやすくなります。
あごの成長に影響する
指しゃぶりによって歯が前に押し出されると、他の歯の歯並びにも影響を及ぼします。歯の間隔が狭くなったり、かみ合わせに問題があるとあごの筋肉の発達を阻害し、あごの成長にも影響ます。
食べ方が汚くなる
歯が出ていることで口が閉めづらくなると、食事中も口から食べ物がこぼれやすくなったり、くちゃくちゃと音を立ててしまいます。きれいな食べ方を身に着けるためにも指しゃぶりはやめた方がいいですね。
指からウィルスや菌が侵入しやすくなる
指しゃぶりを続けると様々な病気に感染するリスクが高くなります。指についた細菌やウィルスが直接口に入り風邪を引きやすくなったり、危険な感染症にかかりやすくなります。
指しゃぶりをやめさせる方法
子供の指しゃぶりは成長とともに自然にやめられることが多いですが、2歳を超えるとなかなかやめてくれないこともあります。指しゃぶりを長く続けると様々な影響があるのでできればやめさせたいものですが、どうやってやめさせたらいいのでしょうか。いくつか方法をご紹介します。
指先に絆創膏を貼る
指先にお気に入りのキャラクターの絆創膏を貼ってみるのはどうでしょうか。自分ではがしてしまうこともあるようですが、お気に入りのキャラクターがかわいそうだよ、頑張ってやめようって言ってるよ、などと話してみるのもいいですね。
手袋をする
寝ている間に指しゃぶりをしないように手袋をするという手もありますが、無意識のうちに外してしまうことがあります。また暑い季節は手がムレてしまうこともあるのでなかなかうまくいかないようです。
指しゃぶりがなぜよくないのか話す
3歳以上になれば少しずついろいろなことを理解できるようになります。なぜ指しゃぶりをやめた方がいいのかきちんと話すことで自ら指しゃぶりをしないように気を付けるようになります。
不安やストレスなどを取り除く
指しゃぶりの原因が不安やストレスという場合にはそれを取り除く必要があります。幼稚園や保育園でなにかトラブルがあるときは早めに先生に相談しましょう。指しゃぶりをやめるように親が叱ることがストレスになる場合もあるので注意してください。
他のことで気ををそらず
指しゃぶりをするのは手持無沙汰だから。指しゃぶりを始めそうになったら、お気に入りの絵本を読む、パズルをするなどして気をそらすようにしましょう。
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まとめ
子供の指しゃぶりは気になりますが、大人で指しゃぶりをしている人はいないので神経質になるすぎる必要はありません。あまり親が気にしすぎると子供がストレスを感じてしまいます。指しゃぶり防止マニキュアで指しゃぶりをやめられるといいですね。