おはママ
MENU
妊娠・出産 妊活 妊娠初期 0~3ヶ月 妊娠中期 4~7ヶ月 妊娠後期 8ヶ月以降 出産 子育て 0歳児 1歳児 2歳児 3〜6歳児 小学生 子供用品 保育園・幼稚園 イベント ライフスタイル ファッション グッズ マネー 災害対策 美容・健康 料理 医療・病気 検索

子どもの靴の選び方完全ガイド|年齢・サイズ・機能のポイントを徹底解説

文:おはママ編集部
子どもの靴の選び方完全ガイド|年齢・サイズ・機能のポイントを徹底解説

子どもの靴を選ぶとき、「何を基準にしたらいいの?」と迷うママは多いのではないでしょうか。かわいいデザインで選んだら足のサイズが合わなかった、気づいたらもうきつくなっていた……そんな経験をしたことはありませんか?

子どもの足は成長が速く、骨や筋肉がまだやわらかい時期でもあります。長期間合わない靴を履き続けることで、足のアーチや指の形に影響が出る可能性があるといわれています。だからこそ、年齢や足の特徴に合った靴を選ぶことが、日々のケアとして大切になってきます。

この記事では、ファーストシューズから就学前まで、年齢・成長段階ごとの靴の選び方、正しいサイズの測り方、確認すべき機能ポイントをわかりやすく解説します。

子どもの足の特徴を知ることが靴選びの出発点

結論から言うと、子どもの足は大人とはまったく異なる発達途上の状態にあるため、大人基準で靴を選ぶのではなく、成長段階に応じたポイントで選ぶことが大切です。

骨が未完成でやわらかい

赤ちゃんの足の骨の多くはまだ軟骨の状態にあり、成長とともに少しずつ硬くなっていきます。足の骨が完全に成熟するのは10代後半ごろとされており、それまでの間は外からの圧力の影響を受けやすい状態が続きます。きつい靴や指の動きを妨げる靴を長期間履き続けることは、足の形成に影響する可能性があるといわれています。

足に関わる心配がある場合は、小児科や整形外科に相談してください。

指でつかまえながら歩いている

よちよち歩きの子どもは、足の指を使って地面をつかむようにしてバランスを取っています。このため、つま先部分に余裕があり、指が自由に動かせる靴が大切です。つま先が細くなったデザインや、指の部分が硬くなった靴は、子どもの歩行動作を妨げることがあります。

足の幅(ウィズ)も忘れずに

靴選びで見落としがちなのが「足幅」です。子どもは一般的に足の幅が広い傾向があるといわれています。サイズ(長さ)だけでなく、幅(ウィズ)も確認することが重要です。靴のウィズはE・EE・EEEなどで表記されることが多く、同じサイズでもメーカーや商品によって足幅の設計が異なります。

【年齢・成長段階別】靴の選び方ポイント

ファーストシューズ(1歳前後〜歩き始め)

結論から言うと、ファーストシューズは「足を守る」ことよりも「自然な歩行を妨げないこと」を最優先に選びましょう。

一人歩きが始まる時期には個人差がありますが、一般的に10〜13ヶ月ごろを目安にファーストシューズを検討するママが多いです。室内では素足や靴下で過ごすことも足の感覚の発達に良いとされているため、まずは外出時から使い始めると良いでしょう。

ファーストシューズ選びのポイント

  • 軽い素材を選ぶ:重い靴は足を上げる動作を妨げます。子どもに持たせたとき「軽い!」と感じるものを選びましょう
  • ソールが薄くて曲がりやすい:地面の感触を感じながら歩けます。手で曲げたときにしなるものがおすすめです
  • つま先が丸くて幅広い:指が自由に動かせる形を選びましょう
  • 脱ぎ履きしやすい:マジックテープやリングプルが便利。大人が履かせるときも楽です
  • 通気性がある:布・メッシュ素材は蒸れにくく軽い。洗えるタイプも衛生的で使いやすい

ファーストシューズのサイズ目安

時期足のサイズ目安
10〜12ヶ月11〜12cm
1歳〜1歳半12〜13cm
1歳半〜2歳13〜14cm

※個人差があります。必ず実際に計測してから選びましょう。

活発に動く時期(1歳半〜3歳ごろ)

1歳半を過ぎると走り始めたり段差を上り下りするなど、活動量が一気に増えます。この時期は軽さに加えて、安定感と耐久性も重要になってきます。

選び方のポイント

  • かかとをしっかり固定できる靴:かかと部分(ヒールカウンター)が少し硬めになっているタイプは足首の安定をサポートします。かかとをとんとんと合わせてからマジックテープで固定する習慣も大切です
  • ソールの屈曲性:指の付け根(前足部)あたりで自然に曲がる靴を選びましょう。ソール全体が硬いと自然な歩行の動きを妨げることがあります
  • 洗いやすい素材:砂場・水たまりなど外遊びで汚れることが多いため、丸洗いできる素材が重宝します

幼稚園・保育園の時期(3〜6歳ごろ)

3歳を過ぎると足の成長ペースは少し落ち着きますが、それでも半年〜1年でサイズが変わることが多いです。保育園・幼稚園では自分で脱ぎ履きするシーンが増えるため、子どもが一人で履けることも重要なポイントです。

選び方のポイント

  • 一人で履きやすいマジックテープ:自分で開け閉めできるタイプが人気です。靴ひもの練習は5〜6歳以降から始めるママが多い傾向があります
  • 取り外せる中敷き:インソールが取り外せると、中敷きを外して足のサイズを確認するのに便利です
  • グリップ力のあるソール:走り回っても滑りにくい溝のある靴底を選びましょう
  • つま先・幅のゆとり:動きが活発になるため、幅がきつくなっていないか定期的に確認します

正しいサイズの測り方と選び方

「何となく合ってそう」ではなく、定期的に計測することが大切です。

足のサイズの計測方法

  1. 白い紙を床に置き、その上に子どもの足を乗せる
  2. かかとを壁(または紙の端)につけて、まっすぐ立たせる(必ず立った状態で計測)
  3. 一番長い指(親指または人差し指)の先端に鉛筆で印をつける
  4. かかとの端から印までを定規で計測する

計測のコツ

  • 必ず立った状態で計測する(体重がかかると足が広がります)
  • 左右両足を計測し、大きいほうに合わせて選ぶ
  • 夕方は足がむくみやすいため、午前〜日中の計測が一般的とされています

サイズの余裕の考え方

つま先の余裕状態
0.5cm(5mm)程度理想的な余裕(小さい子・ファーストシューズ)
5〜10mm一般的な目安
1cm以上大きすぎ(転倒・かかと擦れの原因になりやすい)

靴の中敷きを取り出して子どもの足を乗せると、つま先と幅の余裕を目で直接確認できます。オンラインで購入する際にも活用できる方法です。

機能・素材のチェックポイント早見表

ソール(靴底)の確認

チェック項目良い靴の特徴避けたいもの
屈曲性指の付け根で自然に曲がる全体が硬くて曲がらない
重さ持ち上げたとき軽いずっしりと重い
グリップ溝があって滑りにくいツルツルした底
厚さ薄すぎず・厚すぎない極端に分厚いクッション

アッパー(甲の素材)の確認

  • 布・メッシュ素材:軽くて通気性が高い。洗いやすい点が人気
  • 天然皮革・合成皮革:耐久性が高く形が変わりにくい。柔らかめのものを選んで
  • 甲の部分を横から押したとき、指が当たっていないか確認しましょう

留め具の種類と選び方

種類特徴向いている時期
マジックテープ脱ぎ履きが簡単。フィット感の調整もしやすい1歳〜就学前ごろまで
リングプル・ジッパー大人が履かせるのに楽ファーストシューズ
靴ひも自分で結ぶ練習ができる5〜6歳ごろから

試し履きで必ず確認する5つのポイント

店頭で試し履きができるときは、以下の5点を必ず確認しましょう。

  1. かかとが浮かないか:かかと部分をしっかり合わせて、歩いたときにかかとが靴から離れないか確認します
  2. つま先に余裕があるか:親指の先端を軽く押して、5〜10mm程度の余裕があるか確かめます
  3. 幅に余裕があるか:靴の側面を押して、足の幅が靴の内側に当たっていないか確認します
  4. 実際に歩かせる:店内を数歩歩かせて、つまずいたり歩き方がぎこちない様子がないか観察しましょう
  5. 子どもの反応を見る:「痛い」「きつい」といった様子がないか、表情もチェックします

オンライン購入の場合は、計測した足型紙を中敷きに重ねてサイズを確認し、返品・交換に対応しているショップを選ぶと安心です。

靴の替え時サイン

「まだ使えそう」と感じていても、子どもの足は驚くほど速く成長しています。以下のサインが出たら靴の替えどきです。

  • つま先を押しても余裕がほとんどない
  • 履いたあとに足の側面や甲に赤い圧迫の跡がついている
  • 子どもが「痛い」「きつい」という
  • 靴底が偏ってすり減っている(歩き方の癖が出やすくなるサイン)
  • 3〜6ヶ月が経過した(定期的な確認が大切です)

「大きくなるから」と余裕を持ちすぎた靴を選ぶと、転倒やかかとの擦れ、指の変形の原因になることがあります。小さくなったらこまめに買い替えることが、子どもの健やかな足の成長をサポートする基本です。

足のサイズが合わない状態が続く場合や、歩き方や足の形が気になる場合は、早めに小児科や整形外科に相談することをおすすめします。

まとめ

  • 子どもの足は骨・筋肉が未発達で外からの影響を受けやすいため、合った靴選びが大切
  • ファーストシューズは「軽さ・曲がりやすいソール・幅広のつま先・脱ぎ履きのしやすさ」を重視
  • 成長とともに「かかとの安定・屈曲性・グリップ力・自分で履けること」も選ぶポイントに加わる
  • サイズは足型紙で計測し、実寸より0.5cm程度の余裕を目安にする
  • 試し履きでは「かかとの固定・つま先の余裕・幅の余裕・実際の歩行・子どもの反応」を確認
  • 3〜6ヶ月ごとにサイズを確認し、圧迫の跡や余裕のなさが出たら迷わず買い替えを

子どもの靴選びは手間がかかるように感じますが、コツをつかめば迷わず選べるようになります。ぜひ定期的なサイズチェックとあわせて、わが子の足にぴったりの一足を見つけてあげてください。

よくある質問

Q. 子どもの靴は何cmの余裕を持って選べばよいですか?
A. 一般的には、実際の足の長さより0.5〜1cm程度大きいサイズが目安とされています。大きすぎると転倒の原因になることがあるため、0.5cm程度の余裕にとどめる方法が多く推奨されています。試し履き時はつま先に5〜10mm程度の余裕があるか確認しましょう。
Q. ファーストシューズはいつから履かせますか?
A. 一般的に、赤ちゃんが伝い歩きを始めるころ〜一人歩きが安定してきたころ(10〜13ヶ月ごろ)が目安です。室内での素足の活動も足の発達に大切とされているため、まずは外出時から使い始めるママが多いです。成長の速さや歩行の安定には個人差があります。
Q. 子どもの靴はどのくらいの頻度で買い替えますか?
A. 子どもの足は3〜6ヶ月で0.5〜1cm成長するといわれています。定期的にサイズを確認し、つま先の余裕がなくなったり幅がきつくなったりしたタイミングで新しい靴に替えましょう。「大きくなるから」と余裕を持ちすぎると転倒の原因になることがあります。
Q. 幅広・甲高の子どもの靴選びのポイントは?
A. 幅(ウィズ)表記がある靴を選ぶことが大切です。日本のメーカーには幅広・甲高に対応した靴が多く、E〜EEE程度の幅広タイプが販売されています。試し履き時に甲の部分を横から押して指が当たっていないか、靴の外側に足が張り出していないかを確認しましょう。
Q. 靴底は薄いほうが子どもの足の発達に良いですか?
A. 子どもの足の発達には、地面の感触を感じられる薄めで曲がりやすいソールが良いとされています。ただし外遊び時は一定のクッション性も必要です。つま先部分(指の付け根あたり)が自然に曲がり、硬すぎない靴を選ぶのが基本です。