赤ちゃんにカニ・エビはいつから?離乳食での進め方と甲殻類アレルギーの注意点
文:おはママ編集部
お寿司や鍋、カニ缶など、エビ・カニを食べる場面で「赤ちゃんはいつから食べていいの?」と気になりますよね。
結論からいうと、エビ・カニ(甲殻類)は無理に早く与える必要はなく、与えるなら離乳が完了する1歳〜1歳半以降に、加熱したものを少量からが目安です。生の刺身などは3歳を過ぎてからにしましょう。甲殻類アレルギーは重症化しやすいため、慎重に進めることが大切です。
赤ちゃんにカニ・エビはいつから?
甲殻類は栄養面で「これでなければ」というものではなく、幼少期にあえて急いで食べさせる必要はありません。与える場合の目安は次の通りです。
| 食べ方 | 目安の時期 |
|---|---|
| 加熱したエビ・カニ | 離乳完了期(1歳〜1歳半ごろ)以降に少量から |
| 生(刺身・お寿司など) | 3歳を過ぎてから |
加熱しても甲殻類であることは変わりません。初めては必ず少量で、様子を見ながら進めましょう。
甲殻類アレルギーの特徴と注意点
エビ・カニには、「トロポミオシン」というたんぱく質が含まれ、これが甲殻類アレルギーの原因になります。次のような特徴があるため、ほかの食材以上に慎重さが求められます。
- 症状が早く出る:多くは摂取後5〜30分以内に、じんましん・嘔吐・咳などが現れます。
- 重症化しやすい:アナフィラキシーショックを起こすこともあります。
- 大人になっても続きやすい:自然に治りにくいアレルギーといわれます。
また、えび・かには食品表示が義務づけられた「特定原材料」 であり、加工食品のパッケージに必ず表示されます。練り製品やシューマイ、スナックなどに含まれることもあるので、成分表示を確認しましょう(出典:いこーよ(専門家監修))。
カニ・エビの与え方のポイント
- 必ず加熱する:初めては加熱したものを使う。
- ごく少量から:細かくして、まずは少しだけ。
- 平日の午前中に:症状が出てもすぐ受診できる時間帯に。
- 初めての食材は一度に一つ:原因を特定しやすくするため。
- カニ缶は塩分に注意:湯通しして塩分を控え、少量に。
まとめ
エビ・カニは、加熱したものを1歳〜1歳半以降に少量から、生は3歳以降が目安。重症化しやすい甲殻類アレルギーに注意し、初めては平日の午前中にごく少量から、様子を見ながら慎重に進めましょう。心配な場合は、無理に与えず成長を待つのも一つの選択です。
※本記事は消費者庁の食品表示制度や専門家監修の公開情報などをもとに作成しています。アレルギーが心配な場合は、かかりつけの小児科にご相談ください。
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よくある質問
- Q. 赤ちゃんにカニ・エビはいつから食べさせていい?
- A. 明確な基準はありませんが、無理に早く与える必要はありません。与えるなら離乳が完了する1歳〜1歳半以降に、必ず加熱したものを少量から。生の刺身などは3歳を過ぎてからを目安にしましょう。
- Q. カニ・エビ(甲殻類)のアレルギーは危険?
- A. 甲殻類アレルギーは「トロポミオシン」というたんぱく質が原因で、症状が摂取後5〜30分ほどと比較的早く出て、重症化しやすくアナフィラキシーを起こすこともあります。えび・かには食品表示が義務づけられた特定原材料でもあり、初めては慎重に与えましょう。
- Q. カニ缶は離乳食に使える?
- A. カニ缶は塩分が多いものがあるため、湯通しするなどして塩分を控え、少量にとどめましょう。加熱済みでも甲殻類であることに変わりはないので、アレルギーには十分注意してください。
- Q. 初めて与えるときの注意点は?
- A. 体調がよく、万一症状が出てもすぐ受診できる平日の午前中に、加熱したものをごく少量から。初めての食材を一度に複数与えず、食後はしばらく様子を観察しましょう。
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