子育てをしていると、子どもについイライラしてしまうことってよくありますよね。イライラせずに子どもと関わりたいと思っていても、予想外過ぎる言動や、思い通りに物事が進まないことでつい声を荒げてしまうママも多いはずです。
今回は二人の子どもを持つ筆者が、実際にイライラしてしまった時にやっていたイライラ発散方法をご紹介します。
怒りたくないのに怒ってしまうとお悩みのママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
イライラしたらとりあえず笑ってみる
私が特に強く心がけていたイライラ発散方法は、イライラしたら笑ってみることです。笑いながら怒れるほど器用な人ってなかなかいないですし、大きな声を出して笑ってみると、イライラがスーッとなくなっていく気がするんです。
ただしこれは家の中限定のイライラ発散方法なので、外出先でやってしまわないように注意が必要です(笑)
大きく深呼吸する
子育てでイライラして大きな声を上げてしまいそうになった時は、まず大きく深呼吸をすることも心がけていました。大声を出しそうになった勢いで深呼吸すると、イライラのまま吐き出そうとして怒りの言葉を押し留めることができます。
子どもに対して叱ることは大切ですが、イライラをぶつけるような怒り方は良くないと言われていますよね。それを頭の中に思い浮かべながら深呼吸をすると、自然とイライラした気持ちが落ち着いてくれるんです。
子どもと一緒に泣く
子どもが理不尽なワガママや自分勝手な理由で泣き始めると、最初は優しく諭していてもどんどんイライラしてくることってありますよね。
これは筆者も何度も経験してきたのですが、ある日泣いている子どもを諭すことに疲れきって私自身が子どもと一緒に泣いているふりをしてみたんです。すると子どもはきょとんとした顔を見せ、すっと泣き止んでくれました。
泣き止ませようと狙ってした行動ではなかったのですが、それ以来子どもがどうしても泣き止まない時はこの方法を使っていました。泣くこと自体にもストレス発散効果があるそうなので、子どもと一緒にわーっと泣き声を出してみると、気付けば2人でくすくすと笑い合えるくらいには心にゆとりが持てるようになりますよ。
子どもの小さい頃の写真を見てみる
これは実際に筆者が今でもよくやっているイライラ発散方法なのですが、子どもに対してイライラしたら、赤ちゃんの頃の写真などを眺めてみてください。「可愛いー!」と思いながら数枚写真を見るだけで、子どもに対するイライラがスッと納まってくれるんです。
赤ちゃんの頃の写真を見ながら「まだこの頃から数年しか経っていないのに、ここまで大きく成長したんだな」と思うと、何だかしみじみした気持ちになってイライラなんてすぐに忘れてしまえるんです。
これは子どもが大きくなればなるほど、効果的なイライラ発散方法だと言えるかもしれませんね。
私が失敗したイライラ発散方法
世の中には子育てのイライラ発散方法が多く伝えられていますが、これってママそれぞれに合う合わないがあると思うんです。筆者が実際に試したけれど、あまり効果が出なかったイライラ発散方法についてもご紹介したいと思います。
子どもと離れた場所に移動する
子どもにイライラしてしまった時は、とにかくその場から離れて子どもと距離を置くというイライラ発散方法があります。でも我が家の場合、ママの姿が見えなくなると子どもは大泣き。そして余計にイライラを溜めるという悪循環に陥ってしまったのでNGでした。
とにかく叫ぶ
イライラしたらとにかく叫ぶというのも、気持ちがスッとして効果的なイライラ発散方法だと思います。でも小心者の我が家の子ども達はママが叫ぶとその声に驚き、そしてママの怒りを感じてその後もビクビクし続けると言う結果に……。
子どもが寝ている時などにクッションに顏を押し当てて叫んだりするのは良いかもしれませんが、子どもにイライラしたその場ですぐに叫んでしまうのは、子どもに恐怖心を与えてしまう可能性もあるので注意が必要です。
甘いものを食べる
イライラした時には、なぜか甘いものが食べたくなりますよね。スイーツを食べると幸せ気分でイライラも吹っ飛んでいきますし、まさに最高のイライラ発散方法でした。
筆者も子どもが昼寝をしている時に甘いものを食べたりしていましたが、このイライラ発散方法はとにかく太ります。そして甘いものが手放せなくなるという悪循環に陥る可能性も大です。
できれば甘いものを食べる以外の、イライラ発散方法を習慣にしておきたいですね。
まとめ
今回は筆者自身が実際に子育てでイライラした時の発散方法や、失敗してしまった方法などをご紹介しました。子どものちょっとした言動にいつもイライラしてしまうというママの心に、少しでもゆとりを持ってもらえれば幸いです。