「イヤイヤ期」は子どもの成長期! 乗り切るためのグッズ8選

2歳前後にピークを迎えるといわれる「イヤイヤ期」には、ママも悩まされますよね。
いつかは終わるものだし、誰もが通る道だということはわかっているけれど、つい「もう無理!」とイライラしてしまいがち。今回は、そんなママたちが少しでも楽になるグッズをご紹介します。

「イヤイヤ期」って?

ごはんを食べない、歯磨きを嫌がる、お風呂に入りたがらないなど、「あれもイヤ、これもイヤ」と子どもが泣きわめいたり、暴れたりするのがイヤイヤ期。
 個人差はありますが、だいたい1歳後半から3歳頃まで続き、「イヤイヤ期」のほかにも「魔の二歳児」「第一次反抗期」などとも呼ばれています。海外でも「terrible twos」(恐ろしい二歳児)という言葉があるくらいなので、世界共通の悩みなんですね。

 でも、これはわがままなのではなく、子どもが順調に発達、成長している証拠。今までは受け身で行動していましたが、自我が芽生え、だんだん「これがしたい」という自己主張が始まっているのです。一方で、まだ周りの状況を見るなどという理性は発達していません。しかも、うまく言葉を話せず、自分の思いを伝えられないことからイヤイヤとなってしまい、ママやパパにとっては、わがままな行動に見えてしまうんですね。

成長に必要な「イヤイヤ期」

成長に必要な「イヤイヤ期」
自我の芽生えとも言える「イヤイヤ期」ですが、これがあるからこそ、自分の気持ちをコントロールできるようになるのだとか。そして、「やりたいけれど、できない」「やってみたいという思いが通じた」などの経験を重ねていくことで、相手にも感情があることや、単なるわがままを言ってはいけない理由などを知ることができます。
そのうちに、少しずつ子どもは自分の気持ちを相手に伝えようと努力するようになってきます。そのため、ある程度、言葉が発達し、コミュニケーションがとれるようになると落ち着くのです。

なんとか「イヤイヤ期」を乗り切りたい

子育ての通過点だから、広い心で見守ってあげたいと思いはあるものの、毎日のこととなると、ストレスを爆発させたくなったり、イライラする自分が悪いのではないかと落ち込んでしまったりもしますよね。
そんなママたちが少しでも楽になるお助けグッズをご紹介します。

残さず食べるとイラストが出てくる!
〔ビーキッズ食器 ショベルカー〕

なかなか食卓に向かわないということであれば、まずは食器を変えてみては? 残さずに全部食べるとショベルカーのイラストが出てくるので、しっかり食べてくれそう。声がけも工夫してみてください。

お風呂がイヤ!という時は
〔アンパンマン おふろであわもこソフトクリーム〕

2~3歳児はごっこ遊びも好きになってくる時期。子どもにソフトクリーム屋さんになってもらって、お店屋さんごっこをするといえば、進んでお風呂に入ってくれるかも。作った泡で頭や身体も洗ってしまえば、お風呂の時間も楽しくなります。

楽しく成長に合わせたトイレトレーニング
〔ディズニーミニーマウス 3in1おまる〕

大人の洋式トイレと同じ形のおまる。少し成長したら補助便座としても使えます。シートはふわふわだから、トイレの個室がこわい、冷たいという恐怖心を取り除けます。おまるのふたをすれば踏み台にもなりますよ。

はみがき音頭で虫歯しらず♪
〔絵本「はーはのはみがき」〕

歯ブラシやハミガキ粉を子どもの好きなキャラクターのものに変えるのは王道。それでも、なかなかはみがきをしない! という場合は……この本を読んでみては? 親子でほっこりできます。

好きなキャラクターで話しかけてみる
〔アンパンマン ハンドパペット 手踊り人形〕

子どもが好きなぬいぐるみや人形になりきって、話しかけてみましょう。ぬいぐるみに声をかけられている感覚になると、話を聞いてくれることも。ママも声色を変えたりすることで、気持ちが落ち着きそうです。

好きなキャラクターで話しかけてみる2
〔ペチャット〕

もし、ママの余裕がなくて声色を変えるのが難しかったら、ぬいぐるみをおしゃべりにするボタン型スピーカーをしのばせてみては。1000以上のセリフが収録されています。

あえて子どもに世話をさせる
〔レミン&ソランおせわいっぱいギフトセット〕

二歳ぐらいになると男女ともに人の世話を焼きたくなる時期。大きなベッドやミルクびん、くしなどの生活に関するお世話グッズがついているお人形を小さな妹にしてみては? 時間はかかりますが、同じようにしてあげると、素直になってくれそう。

ママもたまにはリラックス
〔癒しのくまさん〕

子どもが眠ったあとはママのリラックスタイム。フィット感があるマッサージアイテムで全身のコリをほぐしてみては? 1日の疲れもとれそうです。

まとめ

渦中にいると本当に大変な「イヤイヤ期」。自分ばかりを責めず、ママ自身の楽しみを見つけてみるのも一つの方法です。必ずしも趣味を見つけようと頑張らなくて大丈夫。子どもがイヤイヤをして泣いているところを写真やビデオに残しているうちに楽しくなったというツワモノも。
いずれにしても必ず終わりがくるイヤイヤ期。成長の過程と前向きにとらえて、周りにも助けてもらいながら、乗り切っていきたいですね。

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