メディアでも話題!子供をいじめから守る「いじめ保険」に加入する親が増加中

最近メディアでも話題の「いじめ保険」をご存知ですか?平成29年度の全国の小中学校、高校、特別支援学級におけるいじめ件数は41万4,378件で過去最多を更新しました。もしも自分の子供がいじめにあったら?いじめから我が子を守るために「いじめ保険」に加入するパパママが増加中です。

「いじめ保険」とは?

「いじめ保険」は子供のいじめや親のトラブルに対応してくれる弁護士保険です。証拠不十分や子どもの不登校などのいじめトラブルはもちろん、保護者の離婚トラブルや近隣トラブルも対象になります。通常の損害保険や賠償保険は精神的ないじめなどのケースは対象にならないことがありますので、「いじめ保険」がおすすめです。

いじめ保険の内容

「いじめ保険」は保護者の契約で18歳未満のお子さま何人でも補償の対象となります。保険料は月々1,180円です。

「いじめ保険」では、いじめをはじめとする子供のトラブルのちょっとした疑問などを無料で直接弁護士に相談することができます。「誰に相談していいかわからない」というときにはトラブル内容に応じて弁護士を検索できます。弁護士費用や事件への対応でかかった費用を一部保険金として受け取ることができるのも助かりますね。

そのほかにも、早い段階でいじめの証拠を集めるためのアドバイスなどを弁護士から受けることができます。証拠がそろえば、弁護士を通じて加害者や学校への損害賠償請求が可能です。いじめとの関連性が認められれば転校・転居の費用を請求することもできます。

「いじめ保険」はいじめ以外のトラブルも対象

「いじめ保険」ではいじめ以外の子供のトラブルも対象になります。下記のようなケースにも対応しています。

いじめ以外の子供のトラブルも対象

「いじめ保険」ではいじめ以外の子供のトラブルも対象になります。下記のようなケースにも対応しています。

子供がケガを負わされた

相手からケガを負わされたのに謝罪だけで済まされそう。

子供がケガを負わせてしまった

故意ではないのに、相手から高額な治療費・慰謝料を請求された。習い事に通えなくなったのでその分の月謝を請求されたなど。

他人の所有物を壊してしまった

相手の子供と自分の子供の意見が食い違っていて、一方的に賠償金を請求された。

相手の親から誓約書のサインを求められた

自分の子供が加害者となってしまった場合に、納得のいかない誓約書へのサインを求められた。

以上のような事例でもいじめ保険に加入していれば弁護士に相談したり、保険金を受け取ることが可能です。

保護者のトラブルも対象

いじめ保険では、子供だけでなく親のトラブルも対象になります。
●親権や教育費争いなどの離婚トラブル
●職場でのセクハラやパワハラ
●騒音や嫌がらせなどの近隣トラブル
●「ママ友」の間のSNSいじめや誹謗中傷などのトラブル
●痴漢冤罪などのトラブル

「いじめ保険」の注意点

「いじめ保険」に加入する際には、補償開始の時期や保険金の制限について事前に確認しましょう。

注意点

  • 保育園や幼稚園の子供も対象となります。
  • 補償開始は申し込んだ月の翌月1日からです。一般的なトラブルは3か月後、離婚トラブルは3年後からの補償開始となります。
  • 現時点で起きているトラブルは補償対象外となります。
  • 保険金の支払いには限度額と回数限度があります。
  • 事故がなかった場合は更新後の保険料が安くなりますが、事故があった場合には回数や金額に応じて保険料がアップします。

まとめ

SNSで話題の「いじめ保険」はいじめ以外の子供のトラブルや親のトラブルにも対応してくれます。メディアなどで深刻ないじめ被害を目にすると、子供を守るための「いじめ保険」が必要な時代になったのかなと思ってしまいますね。

実際に利用した保護者の口コミでは学校側と話し合う際のアドバイスを受けることができた、弁護士が同席したことで学校側が速やかに対応してくれた、という報告もあります。いじめに関して学校の対応が不十分というときも「いじめ保険」があれば早期解決につながります。

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