ボードゲームの面白さ・良さは1人で行うことが多いスマホゲーム・オンラインゲームなどと違い、人と向き合って行うところにあります。いろいろな会話を楽しみつつ、相手の顔色をみての戦略や駆け引きしての心理戦なども行うことによってコミュニケーションが鍛えられたりします。1ゲーム20〜40分など様々ですが、必ず区切りがあるのでメリハリがあるのも特徴です。好きなタイプを見つけてぜひやってみてください。
ボードゲームの種類
ボードゲームといってもいろいろな種類があります。
代表的なのは、トランプ・UNO・花札などカードを使ったゲーム。
最近は、カードをくっつけてイラストを繋げたり、犯人探しをする推理ゲームなどもあります。
麻雀・ドミノなどが主流ですが、囲碁・将棋・オセロもこれに近いゲームです。
サイコロを使って遊ぶゲーム。すごろくや人生ゲームもダイスゲームです。
特定の形状のものを使ったゲーム。ジェンガ・黒ひげ危機一髪などです。
ここではもっとわかりやすく、ゲームをご紹介させていただいておりますが、大きく種類別にすると上記のようになるようです。
ゲームって遊びでしょ?
確かにゲームは遊びですが、アナログゲームの良さでご紹介させていただきましたが人と向き合って行うことによりコミュニケーション力が鍛えられます。
また、大人数で遊ぶことによりルールを守ったり、自分勝手にゲームをリセットできたりしないので辛抱強くなったりします。その他にも集中力・手先が器用になるなど様々な効果があったりします。子供だけでなく、老人ホームでもボードゲームを行い脳の活性化を目指していたりするので、良いことも多いのです。
デジタルゲーム・ボードゲーム(アナログゲーム)それぞれに良いところがあるので、
程よく遊んで楽しむのが一番ですね。
おすすめボードゲーム8選
4歳以上
ナンジャモンジャ・ミドリ Toddles-Bobbles Green
ルールはシンプルで頭と手足だけの謎生物“ナンジャモンジャ”族が描かれたカードを山札にし、順番に1枚づつめくります。めくるたびに、めくった人センスでナンジャモンジャ族に名前を付け、全員で覚えます。以降もし同じものがめくられたらその名前をいち早く叫んで、溜まったカードを獲得し、集めた枚数を競います。
簡単に思えるこのゲーム、おかしな名前をつけたり、前のカードと似たような名前をつけたりしていくうちに混乱したり忘れたりで大騒ぎ。子供と一緒に挑戦すると突拍子もない名前が飛び出してくるの非常に面白いですよ。
新装版 どうぶつしょうぎ
一時期ブームになりましたが、いまでも売れ続けているボードゲームの1つです。
通常の将棋と違い、3x4マスで行い、コマには可愛い動物のイラストが書かれています。
進める方向もコマに書かれているのでわかりやすい!また、ふつうの将棋にはルールがあります。それは王将にあたるライオンのコマを相手の1段目まで移動させることができても勝ちということ。ライオンを捕まえることに夢中になっていると、いつのまにか陣地に相手のライオンが!!なんてことも。
将棋は、「考える力」「相手を待つ力」「負けましたと言う勇気」などいろいろな面で大切になることを教えてくれるので、一度触れてはいかがでしょうか。
Ringlding: AMIGO – Kinderspiel
単純だけどちょっと意地悪なゲームです。急げば急ぐほど色の順番を間違えたり、通す指を間違えたりなど大騒ぎ。説明するよりぜひやってほしいゲームです。
子供には色や形の認識練習・指にはめる実技が伴うので器用さも求められるゲームです。
ボードゲーム 知育玩具 スティッキー
手先の器用さやどのようにバランスを保って立っているかという観察力を鍛えることができます。また、得点ルールにすれば計算力も期待できます。
5歳以上
キャプテン・リノ (Super Rhino!) (日本版)
手札のカードをいち早く無くした人が勝ち。というのはよくありますが、どうやってカードを使っていくかがちょっと違います。なんと折り曲げたカードを柱にして、どんどん積み上げビルを作っていくのです。
1人ずつ順番に、柱(壁を立てる)→手札から床カードを出して重ねるを繰り返して、手札を無くしていきます。手札に書かれている柱の建て方や、リバースなどの特別効果・キャプテン・リノを立たせなくては行けないカードなどを駆使して、勝利を目指しましょう。
通常のカードゲーム同様、戦略も必要ですがどんどんカードが積み重なっていくと、バランスを保つための集中力が必要となってきます。慣れれば1メートル以上の高さにまで積み上げることができるため、重ねるときのドキドキ・ハラハラをぜひ。
ブロックス ベーシック
ついテトリスのように自分のピースを使って面を埋めようとすると、すぐに手詰まりになるし、かと言って角の範囲を広げようとするとピースの形がはまらないなど、「運」より戦略が重要なゲームですが予想外な展開が起きやすいので、大人と子供の差が生まれにくいゲームでもあります。見た目も美しいゲームです。
8歳以上
キャット&チョコレート 日常編
イベントカードに書かれている様々なピンチをな状況を、手札のアイテムカードを使ってピンチを切り抜けます。そのピンチをうまく切り抜けられているかの判定はその場にいる人たち次第。発想力が柔軟さ、アドリブ力とコミュニケーション力を鍛えるのに最適です。
種類も日常編・幽霊屋敷編・ビジネス編・学園編・冠婚葬祭編・ガチャピンムックチャレンジ編とあり、飽きることがありません。
14歳以上
侍石(じしゃく) 日本語版
まとめ
自粛は解除になりましたが、まだまだ安心はできません。今はなかなかご友人とボードゲームを行うのが難しい状況ではありますが、今はご家族で楽しんでいただき、ゆくゆくはご友人と楽しんでみてください。