雨続きでも大丈夫！部屋干しアイテムで快適お洗濯ライフ

これから雨の季節、憂鬱なのが洗濯ですね。

天気や時間を気にせず洗濯ができる「部屋干し」は働く女性や家事・育児に忙しいママの強い味方です。毎日のことだからこそ、快適にこなしたい。今回は、部屋干しのメリットやおすすめアイテムをご紹介します。

部屋干しのメリット

プロのクリーニング職人さんは「外干し」よりも「部屋干し」をおすすめしています。

実はメリットが多い部屋干しのメリットをご紹介しましょう。

天気に影響されない

急な雨で洗濯物がぬれてしまったり、強風で飛ばされてしまったり、外干しは天気の影響を受けやすいもの。部屋干しなら、にわか雨が降っても、帰宅時間が遅くなっても、洗濯物のことを心配する必要がありません。

花粉やホコリがつかない

洗濯物が太陽の光に当たるため、外干しの方が殺菌効果があると考える方も多いかもしれません。しかし、目に見えないホコリや花粉が洗濯物に付着することがあります。ぬれた衣服は付着しやすいので、洗濯した直後に汚れてしまうことも少なくありません。

衣類が変色しない

紫外線だけではなく、車の排気ガスでも変色する可能性があります。クリーニング店では、変色を防ぐために外干しはしません。お気に入りの衣類は、部屋干しがおすすめです。

部屋干しの注意点

次の項目をしっかりチェックして自身の生活スタイルにあった商品を選びましょう。

耐荷重を確認

洗濯物は脱水後も水分を含んでいて意外と重量があります。洗濯物の容量の目安を簡単に計算してみましょう。洗濯機に表示されている洗濯容量は乾燥している時の重量です。そして洗濯し脱水した後の洗濯物は乾燥時の約1.5倍と言われています。

カーテンレールは避ける

カーテンレールはカーテンの重みしかかからない想定で作られており、カーテン以上の重量に耐えられる強度がありません。洗濯物は想像以上に重量があるので、カーテンレールで部屋干しすると、カーテンレールが変形したり壊れたりする危険性があります。

邪魔にならない場所に

スペースが空いているからといって洗濯物ののれんをくぐって生活している、クローゼットの扉がぶつかったり、寝室のドアが開かないということは避けたいですね。

人の移動の邪魔にならない場所に部屋干しするのが基本です。

部屋干しの洗濯方法のコツ

部屋干しのメリットは理解していても、どうしても抵抗があるという方の理由の一つに「臭い」があると思います。部屋干しの洗濯物を臭わせないためには、しっかり汚れを落とし、雑菌を繁殖させないことが大切です。洗濯物の汚れを落としきるコツをご紹介します。

溜め込まない・詰め込まない

汚れた洋服を洗濯かごに入れたままにしておくと、時間の経過とともにどんどん雑菌が繁殖します。洗濯物が多い場合は、１度に詰め込んで終わらせようとせずに２回に分けて洗濯しましょう。

洗剤は適量

洗剤が少ないと汚れが落ちません。また「汚れがよく落ちそう」と、洗剤を表示の使用量より多く入れると、衣類に残った洗剤が雑菌の原因となります。適量を守って使いましょう。

お湯洗い

お湯を使うことで、繊維や汚れが緩んで落ちやすくなりますし、洗剤も働きが良くなります。４０°Cくらいのお湯で洗うと、かなり汚れは落ちやすくなります。

残り湯は洗濯のみ

おふろの残り湯を洗濯に再利用している方も多いと思います。しかし、残り湯は汚れや皮脂も混じっています。使う場合は洗濯のみにしましょう。すすぎは水道水で行ってください。

酵素系漂白剤＋柔軟剤

酵素系漂白剤は、除菌・殺菌力があり、柔軟剤は衣類に香りをつけてくれるので、生乾きの臭いを抑える効果があります。

部屋干しアイテムおすすめ６選

まとめ

少し前まではネガティブなイメージの方が強かった「部屋干し」ですが、あえて一年中部屋干しにしている方も多いようです。

雨の日だけでなく、花粉の季節や冬なども上手に使い分けて、ストレスのない洗濯ライフを過ごしましょう。