写真館の予約や神社の予約、祖父母への連絡など忙しく準備をしていて、ようやく本番を迎えたのに、思い描いていたものと全然違っていた! 忘れ物をした! などという失敗はしたくないですよね。
そこで、当日「こんなはずじゃなかった」とならないように、確認しておきたい事柄をご紹介します。
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当日、忘れてはならない持ち物リスト
子どものための持ち物
着替え
慣れない着物を着ていると、ぐったりしてしまうことが多いです。お参りと写真撮影が終わったら着替えられるようにしておきましょう。
靴と靴下
足袋と草履が気に入った子はいいですが、それでもいつもと違う足元では負担になってしまいます。お参りや写真撮影の時だけ履き替えて、あとは履きなれた靴で行動すればぐずる心配もありません。
ストロー付きの飲み物
ペットボトルから直接飲むとこぼしてしまったりということも。ストローがあれば心配ないですね。
タオル
着物が汚れないように首に巻いたり、ひざにおいたりできるようなタオルがあると便利です。
クリップか洗濯ばさみ
食事のとき、タオルを着物に止めるのにも使えますし、トイレに行くときに裾などを留めておくと、着崩れを防ぐことができます。
パンやお菓子
小腹がすいたときや、ぐずった時のために、着物を汚さないパンやラムネ、飴などを用意しておきましょう。チョコレートなどは避けた方がベター。
ヘアピン
数本でもいいので持っておくと、子どもの髪型が崩れたときはもちろん、ちょっとした部分を留めるのに役立ちます。
パパ・ママの持ち物
初穂料
御祈祷のお礼として神社に納める謝礼です。
初穂料の料金はたいていホームページなどに記載されているので、前もって封筒に入れておきましょう。
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衣装の小物類
巾着や扇子など、パパ・ママも和装の場合は特に忘れないようにしましょう。
ブランケットかストール
11月にお出かけの場合は肌寒くなることも。誰が使っても便利なので、一枚は羽織れるものを持っておくといいですね。
エコバッグ
大きめの袋を持っておくと、何かと便利です。
カメラ・ビデオ
バッテリーやメモリーカードの容量の確認も忘れずに。
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神社で参拝する時のマナーもチェック
せっかくお参りに来たのに、どのような手順でおこなえばいいのか迷ってしまう人も多いかもしれませんね。
この機会に、参拝の手順を覚えておきましょう。
- 神社の入口から鳥居をくぐる
神社の一番外にある鳥居からくぐって参道に入ります。その際は一礼を忘れずに。また、参道の真ん中は神様の通り道と言われているので、道の端を歩くようにしましょう。
- 手水舎で体を清める
まず右手でひしゃくを持ち、左手を清めます。
その後、ひしゃくを左手に持ち替え、右手を清めます。
再びひしゃくを右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。
その後、改めて左手を清めます。
使ったひしゃくを立てて、残った水でひしゃくの柄を洗い清め、元の位置に戻します。 - 参拝する
賽銭箱の前に着いたら軽く一礼し、鈴があれば強く鳴らします。神様に自分が来たことを知らせるという意味があります。
そして、お賽銭を投げずに、静かにいれましょう。
次に、「二礼二拍手一礼」を行います。
姿勢を正し、神前に向かって、2回深いおじぎをします。
その後、手の平を合わせてから、右手を少し下にずらして2回拍手し、再び手の平を合わせ、祈念をします。
最後に一礼で深くおじぎをします。
※神社によっては、「二礼二拍手一礼」ではないところもあるので、参拝前に確認しましょう。
まとめ
七五三は親にとっても子どもにとっても、とても大きなイベントですね。
子どもは晴れがましい気分になる一方で、慣れないおでかけで負担がかかります。
できるだけリラックスして成長のお祝いができるよう、準備は万全にしたいものですね。