ママ友LINEグループのトラブルを防ぐために！知っておきたい8つのルール

新入園、新入学、クラス替え……などがあると、ママ友の間で便利な連絡手段として利用されるLINE。既読か未読かもわかるし、チャットのように利用できて便利ですよね。でも、その一方で、あちこちで作られる保護者LINEグループの多さや頻繁に来る連絡にちょっと疲れている人もいるのでは？
今回はママ友のLINEグループでトラブルを起こさないための注意点をご紹介します。

LINEとメールは何が違う？

今まであまりLINEを使っていなかったけれど、子どもの入園や入学などで連絡をとるために始めたという方もいらっしゃるでしょう。
そもそも、なぜメールではなく、LINEなのでしょうか？

スピードが早い

メールの場合、件名を書いて、本文を書きますが、LINEは相手と直にやりとりできます。
短い時間で送ることができますし、スタンプだけで気持ちを表現することもできるのです。

送信相手を追加する必要がない

LINEグループを使うと、複数の相手と同時に会話ができるし、その記録も残ります。
また、写真や動画などを添付して共有することもできるので便利なのです。

LINEには他に便利な機能も

たとえば、「LINEスケジュール」ならば、日程調整をすることができます。
役員の集まりなど都合のつく日を回答してもらえば、全員の都合の合う日が一目でわかるのです。

ママ友LINEや保護者LINEでのトラブルとは？

連絡手段としてのLINEはメールと違い、皆で共有でき、手軽でいいですよね。純粋な「ママ友」だけでなく、習い事やPTA、クラスなど「保護者」LINEグループが作られることも多いでしょう。
仕事の同僚とも友達とも違う「子供の親どうし」の付き合いには気を使います。
自分が考えてもいなかったことで、トラブルが起きてしまうことも！
どんなことがトラブルの原因になるのか、見ていきましょう。

LINEのトラブルを防ぐ8つのルール

ママ友との間でトラブルが起きてしまうと、子どもにも影響を与えかねません。
LINEがあまり得意でないというママでも、グループに入らざるを得ない状況は多いでしょう。
そんな時、どんなことに気をつければいいのか、8つのルールをご紹介します。

1.グループの招待は断らない

そもそも「LINEをやっていない」と断るのも一つの方法です。
でも、その勇気がなければ、とりあえずグループに入りましょう。そして、返信を求められた時だけに発言するという形にするといいでしょう。

2.スタンスを明確にしておく

「日中は仕事をしている」とか、「他の兄弟の送り迎えがあるから夕方は返せない」など、あまり頻繁にLINEができないということを最初に言っておくと、あまり返信できなくても大丈夫です。

3.言葉遣いに気をつける

トラブルになりやすいのが、言いたいことがうまく伝わらない時です。
文字だけのやりとりなので、言葉を省略しすぎたりすると、相手に誤解を与えてしまうこともあります。また、お礼などはこまめに言うようにしましょう。

4.送信時間に注意する

深夜や早朝はもちろんのこと、子供を寝かせる時間や夕食時など忙しい時間帯は、急を要するもの以外は送らないようにしましょう。

5.相手の考えを否定しない

発言者の考えに賛成できない時も出てくるでしょう。言葉遣いとも関わってきますが、真正面から否定せず、「こういうのはどう？」とか「○○した方がいいかも」など、語尾を柔らかくするのも一つの方法です。

6.出欠などの返事はすばやく

雑談などが続いているときはいいですが、出欠連絡や確認、意見を求められたときは、すぐに返事をするようにしましょう。
なかなか返信ができなかった場合は、「○○していて遅くなってごめんね」など一言フォローをいれましょう。

7.悪口や噂話に加わらない

グループ内の人が誰とつながっているかはわからないものです。また、LINEだと文字として記録に残ってしまいます。
自分から噂話などを始めないことはもちろんですが、そういう話題になったときは返信をしないか、「そうなんだ」くらいにとどめておいた方が、後々トラブルに巻き込まれにくくなります。

8.スタンプを連投しない

グループの人数が多くなると、たとえお礼スタンプだけでもかなりの通知数になります。
いつまでもやり取りが終わらないこともあるので、配慮が必要です。

まとめ

「ママ友外し」などLINEトラブルの報道もよくありますが、いろいろな情報交換ができ、助かることもあります。
あまり、「つらい」と深刻にならず、無理のないスタンスでLINEグループに参加し、上手にママ友とのコミュニケーションをとっていきたいですね。