この記事への反応
これは素晴らしいね!勉強の中でこういう体験をすると一生忘れないよね。
>教科書的な解答と現実は違う
まさにこれだね。
って言うか計算しておかしいって思ったら実際に量ったりしないのね。
以前にTVでも取り上げられていましたね。
その時に映っていた牛乳は1L表示でしたが、「実はわずかに多くなるよう製造しています」とメーカーの方が仰っていました。
面白いね。自分が小学生だったら「なんで?!」って大騒ぎしただろうな。測ってみたらちゃんと1リットルあって「????」ってなってたと思う。
種明かしは容器が膨らんでって簡単に書いてあるけど、紙パックが伸びたわけじゃなくて、形が円柱に近づいたってことだよね?
オチまでとても数学的だと思う。
実際に測ったりすると覚えも早いし、ただの数式の暗記だけでは答えが違うってこともわかって面白いね!
なににでも疑問をもつのは今の時代良いと思いますが、自信で実証し正確な数値を出してからでないと問題として取り上げるのは危険だと思います。 このような記事にしても前半部分だけを読み、1リットルパックは実は955mlしか入っていないと早合点してしまう人もいるでしょう。
どこぞのおいしいヤツは900mmですけどね。
確か「理由は1家庭の一日の消費量が10%減った為」とかふざけた事言ってたな。
買う人が10%減ったのであって、1家庭平均10%余って捨てている訳ではないのにね。
正直に「値上げです」と言ってくれたほうが余程潔いし理解を得られるのに。
確か、イギリスには「パン屋の1ダース」というものがありましたね。
「パン屋がパンの重さをごまかして売っている!」というクレーム(しかも罰則付き)に対応するため、1ダースで購入したお客に、一個おまけをつけていたそう。
でも実際は、重さをごまかして売っていたのではなく、水分の蒸発によって重さが変わってしまうのが原因だったみたい。
算数を算数としてだけ学ぶのではなく、当たり前に疑問を持ち解決しようとするところがすばらしい。割合の単元なんかは苦手な生徒が多いが、日常生活や仕事にとても役に立つ。単に問題が解けるだけじゃなく使える勉強をして欲しい。
圧力って身近だし、ものづくりではかなり重要な要素ながらも、圧力があるなとみんな意識していないと思う。牛乳パックを通して、小学生達に圧力があることをイメージさせるのは良い勉強になると思います。
同じような問題を中学生の時に授業でしたことがあります
「過程が間違っていないのに答えが間違ったいるのは、前提条件が間違っている」っていうことを気づかせたかったらしいです
食品関係の機械を作る仕事をした事があるけど、少し多めに入れるって言ってたわ(実際に稼働した機械を見たら、袋には100g表記に対して重量センサーは5g以上は多めになってた)。多過ぎてもダメだから105g〜110gとかには決められてるらしい(そこの会社が最低105gにしてるだけで会社や物によって違うだろうけど)。
食品関係は1本辺りや1枚辺りの重量がピッタリ作るのは難しく、少ないのにはクレームが来るから多めだそうな
教科書と現実は違うと言う流れはダメだと思う。材料のたわみや伸びを無視した計算は簡単だけど、そこまで考慮した計算をするにはもっといろんなことを勉強する必要があるってことを知って欲しかったのだと思う。