「ロタウィルス」の症状と予防法は?ノロウィルスとの違いも紹介

ロタウィルスは冬から春先にかけて流行するウィルス性の胃腸炎です。赤ちゃんや乳児が感染しやすいので小さなお子様のいるパパママは心配ですね。幼少期に一度はかかるといわれていますので、ロタウィルスの症状や予防法について知っておくことをおすすめします。
お腹が痛い女の子

ロタウィルスはどんな病気?

ロタウィルスはノンエロベロープウィルスが原因で急性胃腸炎を引き起こす感染症です。国内では年間約80万人が感染し、入院する人も多くいます。2月~3月に流行することが多く、感染しやすい生後6か月~5歳ぐらいまでの子供は注意が必要です。

ロタウィルスは非常に感染力が強く、アルコールや高温にも強いのが特徴です。そのため嘔吐物による感染を防止するために嘔吐後の処理がとても重要となります。

ロタウィルスの症状は?

ロタウィルスのおもな症状は激しい下痢嘔吐で、39度以上の発熱を伴う場合もあります。便の色は白で水のような下痢が続くため赤ちゃんや乳児では脱水症状に陥ることもあります。こまめな水分補給を心がけ、重症の場合には点滴が必要になるケースもあります。

潜伏期間は1日~3日程度で、症状は約2日~7日間で落ち着きます。ただし、まれに脳症などの合併症を引き起こすこともありますのでけいれんや意識障害の症状がみられたらすぐに受診しましょう。またまれに嘔吐物による窒息を起こすこともありますので、お子様の睡眠中も目を離さないことが大事です。

保育園・幼稚園はいつから?

保育園や幼稚園への登園についてはとくに規定はありませんが、下痢や嘔吐がおさまり、体力が回復してからにしましょう。

同じウィルス性胃腸炎のノロウィルスとの違いは?

同じウィルス性胃腸炎のノロウィルスとはどのように違うのでしょうか。ノロウィルスが流行するのはおもに11月~1月頃です。ロタウィルスは子供がかかりやすいのに対し、ノロウィルスは大人も子供も同じように感染します。年間患者数は約100万人でロタウィルスよりも若干多めです。ノロウィルスの潜伏期間は1日~2で、激しい吐き気が特徴です。

ロタウィルスの治療法や予防法は?

ロタウィルスには有効な治療法はなく、回復を遅らせるので下痢止めも通常は処方されません。予防法としては、ロタウィルスには2種類のワクチンがありますので、生後6か月から任意で摂取することができます。

流行時期には帰宅時や食事前の手洗いうがいを徹底することが大事です。もしも子供が嘔吐してしまった場合には、家族への感染を防ぐために素早く適切な処置をすることが大事です。

嘔吐物の処理方法

用意するもの

  • 手袋
  • ペーパータオル
  • ゴミ袋
  • マスク
  • 塩素系漂白剤
  • バケツ

嘔吐物は乾燥させないように素早く消毒するのがポイントです。消毒には塩素系漂白剤を水で薄めたものを使用します。十分に換気をし、床だけではなく壁や近くの家具などもしっかり消毒しましょう。

嘔吐物の付着した衣類はまずは水で下洗いし、その後熱湯で洗濯します。

ロタウィルス対応の衛生商品がおすすめ

掃除
最近ではノロウィルスやロタウィルスに有効な酸性アルコール消毒剤なども市販されていますので、ご紹介します。

サラヤ ハンドラボ手指消毒用VH ポンプ 300ml

手指消毒スプレーVHは、リン酸でpHを酸性にすることでノンエンベロープウィルスを含む幅広いウィルス、細菌に対応するスプレータイプの速乾性手指消毒アルコールです。保湿成分配合で手肌にやさしく、スプレーするだけで簡単に消毒できます。

手ピカジェル 300ml

手ピカジェルはリン酸を配合し、pHを弱酸性にすることで広範囲のウィルスや細菌に効果があります。保湿剤を配合しているので肌に優しいのもうれしいですね。

スマートハイジーン 汚物の処理セット(1セット)

セット内容

使い捨て手袋/使い捨てプラスチックガウン/使い捨てマスク/使い捨てシューズカバー/ポリ袋/ペーパータオル/マニュアルカード

二次感染を防ぐための処理セットです。嘔吐物や排泄物を処理する際に必要なアイテムをコンパクトにまとめました。作業の手順がわかりやすいマニュアル入りです。

まとめ

毎年子供の感染が心配されるロタウィルス。2回感染することもありますが、2回目は重症化しないことが多いようです。予防法や嘔吐物の処理方法を知っておくことで家族への感染を防ぐことができますね。

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