端午の節句といえば五月人形。男の子が生まれたら用意したいものですが、昔ながらの本格的な五月人形は我が家のインテリアに合わないし場所を取りそう。
そんなパパママにおすすめしたいのがモダンでおしゃれな五月人形。ガラスや陶器でできたものもあるのでチェックしてくださいね。
五月人形を飾る習慣はいつ頃から始まったの？
五月人形を飾る習慣が始まったのは室町～鎌倉時代だと言われています。もともとは武士たちが戦いで使う鎧や兜を風通しするために室内に置いたのが始まりです。その後江戸時代になると男児のいる家では、無病息災を願って五月人形を飾るようになりました。兜鎧や弓矢は子供の身を守るため、武将を象った人形は子供の身代わりとして魔除け・厄除けの役割を果たします。
五月人形はいつから飾る？
五月人形をいつから飾るのかというルールはとくにありません。一般的には四月半ば、遅くとも端午の節句の1週間前までに飾るのがおすすめです。前日から飾る「一夜飾り」は地域によってはタブーとされています。1年間しまってあった五月人形を出すのは、できればお天気のいい日がいいですね。
五月人形をしまうのはいつ頃？
五月人形をしまう時期についてもとくに決まりはありません。ただし、一般的には端午の節句が終わったらできるだけ早めにしまうのがいいとされています。人形をしまう際には皮脂が付かないように手袋をして、湿気のない場所に保管しましょう。
五月人形は兄弟一緒でもいいの？
五月人形は子供の身代わりとなって病気や事故から守ってくれたり、願いを叶えてくれる役目があるので一人一つ準備するのが理想です。父親の人形を受け継ぐというのもNGです。
五月人形は何歳頃用意したらいいの？
五月人形を用意するのは何歳がいいのでしょうか。子供を守る役目と考えれば早いにこしたことはありません。最初の端午の節句までに用意できればいいのですが、出産直後は慣れない育児で余裕がないという場合は1歳、2歳になってからでも問題ありません。
おすすめのおしゃれな五月人形11選
まとめ
従来のイメージを覆すようなおしゃれでかっこいい五月人形がたくさんありますね。インテリアを損なわないおしゃれなデザインなら1年中飾ることができますね。お部屋の雰囲気やサイズにあったものを選ぶのがおすすめです。
