6月4日は虫歯予防デー。子どもの歯は虫歯になりやすいので、きちんと歯みがきさせたいですよね。
でも、歯みがき粉はたくさんあって、何を選べばいいかわからないという声も。
今回は、辛くない、うがいがいらない、フッ素入りなど、子ども用の歯みがき粉をご紹介します。
子どものハミガキに歯みがき粉は必要?
歯が生え始めたら、ハミガキをしたいもの。
乳歯の生えはじめや、永久歯への生え変わりの時などはフッ素を取り込みやすいので、フッ素入りの歯磨き粉を使うのが効果的と言われています。
ただ、フッ素の濃度が商品によって違うので、きちんと子ども用とかかれたものを使うようにしましょう。
小さいうちは唾液の作用だけで衛生を保つこともできるので、どちらかというと歯ブラシや歯みがき粉に慣れる意味で使うといいでしょう。
子ども用歯みがき粉の選び方3つのポイント
0〜1歳など歯が少ししか生えていない場合は、拭き取れるシートタイプを使い、歯ブラシに慣れたらジェルタイプ、うがいができるようになったらペーストタイプにするなど、使い分けましょう。
小さいうちは歯磨き粉を飲んでしまっても大丈夫なように、天然成分でできているものが安心です。特に、研磨剤、発泡剤といった成分が含まれていないものがおすすめです。
子どもが興味を持つように、キャラクターがあしらわれていたり、フルーツフレーバーになっていたりします。自分で選ばせてあげると、ハミガキを嫌がることもないでしょう。
フッ素入りは配合量に注意
虫歯予防のためにはフッ素が配合された歯みがき粉がおすすめです。
フッ素が入っていると、歯の再石灰化を促進したり、エナメル質を強化したりしてくれます。
「フッ化ナトリウム」「モノフルオロリン酸ナトリウム」「フッ化第一スズ」などと記載されているものがフッ素です。
ただ、未就園児くらいまではフッ素濃度が500ppm程度の低濃度タイプを選ぶようにしましょう。
厚生労働省も6歳未満の子供にはフッ素濃度1000ppmを超えるものはつかわないようにと呼びかけています。
子ども用歯みがき粉おすすめの10選
【公式】アロベビー 歯みがきジェル
虫歯予防のほか、歯周病改善に効果がある乳酸菌とキシリトールが配合されているので虫歯菌の働きを弱めてくれます。
ライオン lion チェックアップ ジェル
うがいができなくても使いやすいソフトジェルタイプです。 フッ素濃度はフレーバーによって違うので、年齢に合わせてチェックしてみてください。
ブリアン 歯磨き粉 ゆすぎなし 60包
水でゆすがなくてもいいので、うがいができない小さな子にもおすすめ。
食品成分100%で作られているので、赤ちゃんにも安心です。
シャボン玉 こどもせっけんハミガキ(50g)
せっけんハミガキという名前ですが、石けんの味や香りはせず、爽やかなみかん味です。
オーラルケア アパガード リナメル ピカキッズ
乳歯や生え変わったばかりの永久歯におすすめな歯みがき粉です。
オーラルケアホームジェル65g 歯科専売品
でも、研磨剤や発泡剤は使っていません。
虫歯だけでなく歯周病になりやすい細菌も減少させてくれます。
ピジョン ジェル状はみがき ぷちキッズ
フッ素濃度も500ppmなので乳歯の生え始めから使えます。
サラヤ アラウベビー はみがきジェル
フレーバーも天然精油由来のものなので自然な香りで、歯みがき粉の独特な匂いが嫌いな子にもおすすめです。
ジーシー(GC)こども用はみがき 40g×3本セット
色がきれいなのでハミガキが苦手な子どもでも楽しくできそうです。
低研磨性で低発泡性なので口のなかをきれいにできます。
チュチュベビー L8020乳酸菌 ハミガキタイム ジェル【2個セット】
研磨剤も発泡剤も使っておらず、そのかわりに乳酸菌が配合されているので、口の中の善玉菌を増やしてくれます。
まとめ
子どもの頃からハミガキの習慣をつけることで、虫歯予防になります。
成長にあった適切な歯みがき粉を使い、適切なオーラルケアをしてあげましょう。