「子育て中の髪型ってショートとロングどっちが楽なんだろう?」と妊娠中からお悩みのママって結構多いですよね。特に産後すぐの時期は頻繁に美容室にも行きにくくなりますから、早い段階で子育て中の髪型をどうするのか決めておく必要があります。
そこで今回は、実際に子育て中に筆者が体験した髪型の感想やメリットデメリットについてご紹介したいと思います。子育て中の髪型にお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ショートカットは手間がかからない
ショートカットのメリットはとにかく楽
筆者が一人目を産んだ直後の髪型は、ショートカットでした。妊娠9か月くらいで肩より少し長かった髪をバッサリと切り、産後の育児に向けてお手入れが楽そうなショートカットを選択しました。
実際に産後の子育て中、ショートカットはとても楽な髪型でした。特に一番メリットを感じたのは、お風呂上りに髪の毛を乾かす時間がかからないこと。お風呂もゆっくり入れないくらいに赤ちゃんから目が離せないような時期は、自分の髪のドライやブローに時間をかけることができません。
そのため、ショートカットでささっとタオルで拭くだけでOKというのはかなり楽に感じました。またお出かけなどの際も、ニット帽やキャップをかぶってしまえばそれなりにおしゃれに見えるのがお気に入りのヘアスタイルでした。
3ヶ月ほどで毛先が気になり始めるのがデメリット
とにかく産後の子育てで楽ちんだったショートカットですが、3ヶ月もしてくると毛先のハネなどが気になり始めます。この時期美容室に行くのも大変だったので、適当に結んだりしてごまかしていましたが、ショートカットのデメリットは意外とこまめに美容室に行く必要があることだなと感じました。
ロングヘアーは意外と子育てに向いている
ロングヘアは束ねるととっても楽ちん
二人目出産後の子育て中は、一人目の反省を活かしてロングヘアを選択しました。妊娠7か月くらいで髪の毛をすいて揃えて軽くしてもらって、その後産後6カ月くらいまではそのまま美容室に行かずに過ごしました。
子育て中にロングヘアを選択するメリットは、とにかく結べば楽だという点です。一つや二つに髪の毛を結んでしまえば、ボサボサ感を気にすることなく過ごせますし、授乳時などに邪魔になることもありません。
髪の毛を結ぶゴムやちょっとおしゃれなバナナクリップなどを活用すれば、お出かけの時のヘアスタイルに悩む必要もなく、伸びてきて気になるということもありませんでした。
お風呂後と抜け毛がデメリット
ただし筆者がショートカットを選択した理由の一つでもある、お風呂後のヘアドライには少し時間がかかってしまいます。お風呂から出た後は帽子のようになっているタオルをかぶり、時間ができた時にゆっくりドライヤーで髪の毛を乾かすというのが少し手間に感じた部分もありましたね。
そして何よりも産後は抜け毛が目立つので、ロングヘアだと部屋中に落ちている髪の毛がとにかく気になります。筆者自身も気付けばフロアモップをかけていて、抜け毛に対するストレスがショートカットの時よりも大きかった気がします。
頻繁に美容室に行く必要はありませんが、ショートカットよりも別のところで時間や手間がかかってしまうのが、ロングヘアのデメリットだと言えると思います。
産後は前髪も気になるポイント
産後の子育て中には髪型だけでなく、抜け毛で薄くなってしまいがちな前髪も気になるところですよね。生え際が薄くなった後は新しく映えてきた短い毛がぴょんぴょんと飛び出してしまうので、後ろから持ってきた髪の毛で前髪を作るスタイルがおすすめです。
筆者は短い毛が飛び出す時期には、ヘアバンドを常に着用してごまかしていました。前髪の薄さや生え際も全体的にカバーできて楽ちんなので、ヘアバンドもぜひ試してみてくださいね。
まとめ
子育て中の髪型に関しては、ショートとロングどちらもメリット・デメリットが存在します。どちらの髪型も経験した筆者としては抜け毛が気にならないショートカットがおすすめですが、ご自身の性格やライフスタイルに合わせて、ストレスを感じにくい髪型を選ぶようにしましょう。