ベビーソファの代名詞といっても過言ではなく、世界中のパパ・ママたちに愛されているバンボ(Bumbo)。コロンとしたフォルムとカラリングがとってもキュートですね。
とはいえ、赤ちゃんによっては足がキツイとか、座らない子がいるなど、いろいろな噂が気になるところ。実際に買う前にはいつからいつまで使えるのか、どんな使い方ができるのか知って検討しておきたいのですね。
バンボの素材と軽さが人気の秘密?
バンボは、ポリウレタンという柔らかい素材を使っているため、堅さを感じず、赤ちゃんにも優しいんです。うっかり踏んでも投げても壊れないような素材で安定感も抜群。
それでいて、1.2kgという片手でもひょいっと持ててしまうほどの軽さなので、赤ちゃんを片手に抱いたまま、バンボを持って部屋を移動することも可能です。
バンボはどんな時に使う?
背中から脇、ひざまでしっかりホールドしてくれ、自然と正しい姿勢を保ってくれるバンボ。
底面がまんまるなので、揺らしても倒れにくく安定感があります。
こんなバンボをどのような時に使えばよいのでしょうか。
1.抱っこできない時
トイレや洗い物をする時、料理中のちょっとした時間など。
2.じっとしていて欲しい時
赤ちゃんの爪を切ったり、髪の毛を結んだり、散髪したり……など少しの間、動かないで欲しい時に重宝します。
3.離乳食を食べる時
パパやママと対面になるように座らせて食事をすることができます。オプションのテーブルを使うと、もっと食べさせやすくなりますし、ごはんを食べる時には座るという習慣をつけることができます。
4.外食時に使用
少しかさばって目立つということはありますが、持ち運びが楽なので外食の時に使うことも可能です(お店の人に聞いてみてくださいね)。バンボに座らせて一緒にごはんにすれば、パパもママもゆっくり食事をすることができます。
5.お風呂の時
お風呂……とはいっても、浴室には入れず、脱衣場で使いましょう。説明書でもお風呂では使用しないようにと書いてあります。
ママが身体を洗う間だけでも脱衣場にバンボをおいて待っててもらえば、目も届くし、安心ですね。赤ちゃんも中で座らせておきたい場合は、バスチェアを使ってくださいね。
「よかった!」「いらない!?」先輩パパ・ママのリアルな口コミ集
では、実際にバンボを使ってみたというみなさんの口コミを集めてみました。
購入する際の参考にしてみてくださいね。
- とても満足です。安く買えて助かりました。食事に助かっています。
- ハイローチェアがあるため、買うか迷っていたがこのくらいなら車で持ち運べるし実家に帰った時に便利かなと思い購入しました。あとおふろの待ち時間等。
マルチシートとも迷いましたが、2人目が出来た時の事を考え、首すわり後から使えるこちらにしました。 - 毎日の食事、爪切り、髪を切るときなど安定して座らせることができたので、かなり助けられました。でも、下の子にも使おうとしたら、上の子と違い、いっさい座りませんでした。購入前に一度座らせてみることをおすすめします。
- オプションのテーブルを買いましたが、まったく使いませんでした。用途を考えて買うべきでした。また、ベルトが付いていますが、でぶっちょなうちの赤ちゃんには必要ないものでした。よく考えて買いましょう。
- 便利! 生後六ヶ月の離乳食用に購入をしました。本人もお気に入りのようで、食事の時以外も座って遊んでいます! まだお座りのできる気配もない子ですが、足や腰が椅子自体にしっかり収まって、安定して遊べています。濡らしたタオル等で拭きやすい材質でもあるのでその点でも安心しています。
- 汚してもさっと拭けるので、お手入れもらくらく。軽いので持ち運びに便利。省スペースなので狭い我が家でも邪魔になりません。背もたれ部分は小さめなのに、しっかりと支えてくれます。
両親も、「硬くないし、角がないからあぶなくないね」と褒めていました。
本当に手軽?バンボのお手入れ方法
水をはじいてくれる素材なので、お手入れは「湿らせた柔らかい布で拭くだけ」とあります。
汚れにくい設計になっているので、食べこぼしがあってもさっと一拭きすればきれいになるのですが……それでも使っていると、気付かないうちに食べかすが残っていたり、シミが出来ていたりします。黄ばみが気になるという声も多く聞きます。
塩素系の洗剤を使ってしまうと変色してしまうし、赤ちゃんが使うものには少し心配がありますよね。
重曹や酸素系の漂白剤を使うといいようです。
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そして、お風呂で使っていなくても気になるのがカビ。せっかく消毒などを含め手入れをしたのに、その水分でカビがはえてしまう場合もあります。
リサイクルショップやインターネットで中古を買う場合には、そういった点もチェックしておくとよさそうです。
毎日のお手入れをこまめにやること、しっかり乾燥させることがきれいに長く使うコツですね。
バンボシリーズ・ラインナップ
使える期間が短いという人もいますが、それでも赤ちゃんの体格によっては長く使えますし、何よりおすわりできない赤ちゃんをサポートしてくれるという点は、ママにとっては救世主のようですよね。
バンボ ベビーソファ 腰ベルトつき
一番シンプルなタイプ。別売りのトレイを設置すれば、離乳食用のチェアにもなります。自分で動き出すようになったらベルトを装着するようにしましょう。
まだ1人ではお座りはできないのに寝かせると嫌がるので、洗濯や食事の用意などの火事が進まなくて困っていました。これから重宝しそうです。もっと早く買えばよかった。
バンボ ベビーソファ トレーつき
トレイ付きなので離乳食やおやつの時にも使えます。トレイ部分と脚部分は組み合わせると解体できなくなるので、赤ちゃんを座らせてからはめてあげるといいようです。
平均的な身長体重の我が子ですが、太ももが少しきつく、座らせるときはベビーレギンスが必須です。
購入後数カ月はとても嫌がっていましたが、離乳食後期になると掴み食べの練習の必要があるので、思い切って久しぶりに座らせました。
するとテーブルが物珍しいようで、テチテチ叩いて遊んでいました。
テーブルは毎回とるのも面倒と思っていましたが、掴み食べが始まると本当に便利です。小さいテーブルなので、このテーブルをお皿として使用して、食事が終わったら綺麗に洗ってという使い方をしています。
バンボ ベビーチェア マルチシート
子どもの成長や使うシーンに合わせ、床置きイスになったり、大人用のイスの座面に取り付けたり、高さ調節が出来たりする新型バンボ。固定ベルトなどは裏側に収納できるので、パーツをなくしてしまう心配もありません。
座面の高さが変えられるので長くは使えますが、使えるのは一人でおすわりできるようになった頃からです。
ただ、椅子にも固定できるし、テーブルの着脱も簡単だし、大きくなってもインサートを外せば、さらに長く使えるので、これからに期待してます。
まとめ
早くから使いたいなら、従来のバンボ。離乳食期から長く使いたいのであれば、マルチシートタイプが良さそうですね。
どちらにしても、赤ちゃんやパパ・ママが快適に過ごせるお手伝いをしてくれるもの。
一度、試しに座らせてみるのも良さそうです。
カラフルなバンボを前にテンションもあがりそうですね。