外出自粛要請でテレワークを導入する企業が増えましたが、自宅で作業をしていると、Wi-Fiの速度が遅かったり、つながりにくかったりすることはありませんか? 何をしても改善されないときは、Wi-Fiの中継機を使うのがおすすめ。電波を強化し、安定させてくれます。
今回はおすすめの中継機をご紹介します。
Wi-Fiの中継機とは?
Wi-Fiの中継機というのは、Wi-Fiの電波を強くするためのアイテムです。
ルーターと接続する端末の距離が遠い場合で、電波が弱い時などに役に立ちます。
ルーターのある部屋と端末との間に設置するだけで、速度の改善につながる効果が期待できます。
ただ、ルーターがないと単体では使えないので注意が必要です。
Wi-Fi中継機を選ぶ際のポイント
中継機を選ぶ際、どのような点に注意をすればよいかご紹介します。
親機となるルーターと同じ規格のもの
同じメーカーのものがおすすめですが、そうでない場合は、同等か上位の性能を持つWi-Fiの中継機を選びましょう。
2つの周波数に対応しているもの
ルーターの周波数は5GHzと2.4GHzになっているものが多いため、中継機もデュアルバンド対応のものがいいでしょう。
接続方法は設置する場所に合わせる
中継機にはコンセントに直接差し込むタイムと、ケーブルのついた据え置き型があります。
据え置き型だとコンセントから遠くてもコードでつなげられるので設置場所は限られません。どこに設置するのかを考えてから選びましょう。
設定が簡単なもの
あまりシステムに詳しくない方は設定が簡単にできるかもポイント。
Wi-Fi中継機おすすめの8選
TP-LINK RE200/R [無線LAN中継器(AC750 433Mbps+300Mbps)]
デュアルバンドに対応しているので安定感もあります。
一般的な家庭用ルーターとの互換性があるので、簡単に設定ができます。
バッファロー WEX-1166DHPS 無線LAN中継機
通信性能もよく、狙った危機に集中して電波を届ける機能もあります。
TP-Link Japan AC2600 Wi-Fi RE650
目標に向かって電波を飛ばす機能もあり、安定した速度で通信が可能。
有線LANポートもあるのでゲーム機やテレビをつなげることもできます。
BUFFALO バッファロー WEX-733DHP
上のコンセント口を圧迫してしまうこともありません。
複数の機器を接続しても大丈夫です。
エレコム WRC-300FEBK-R 無線LAN中継器
ルーターのメーカーが違っていても対応可能です。
ケーブルの長さが1.5mなので、好きな位置に設置ができます。
I-O DATA WN-G300EXP
対応しているのは2.4GHzだけですが、ほかの中継機にも接続することができます。
いくつか中継機を家におこうと考えている方にはおすすめです。
WAVLINK WIFI 無線LAN中継機
側面に電源スイッチを搭載しているので、パワーをオフにすることができるので節電にもなります。
NEC PA-W1200EX 無線LAN中継機
接続はボタンをおすだけで簡単ですし、デュアルモードにも対応しているので、通信環境も安定します。
まとめ
Wi-Fi中継機を使うと、親機から離れた部屋でも快適にインターネットが使えるようになります。リーズナブルも多いので、つながりにくい状況などになったら、すぐにルーターを買い替えたりする前に、中継機を試してみるのもいいでしょう。
ご家庭の状況にあったものが見つかるといいですね。