子育てをしているとわからないことや悩みごとが次から次へと出てきて不安になることがあります。そんなときに頼りになるのが育児書。育児書には子供の体や心の成長の目安や病気のこと、離乳食やアレルギーのことなど情報が満載です。
ただし、育児書の内容育は多岐に及びますので、育児書選びに苦戦しているママも。こちらではロングセラーから最新の育児書まで人気の本をランキング形式でご紹介します。
「育児書」のメリットデメリット
育児書のメリットデメリットについてご紹介します。育児書は役に立つ一方で、頼りすぎるとかえってストレスをためてしまうことも。
メリット
育児書のメリットは子供の心や体の成長の目安を知ることができることです。おすわりやはいはい、歩き始め、歯の抜けかわり、月齢ごとの体重や身長、いやいや期などの時期や気を付けなければならないことなどがわかります。
子供によくある病気やケガの症状や対処法、離乳食の進め方やアレルギーについても詳しく知ることができるので子供の健康管理や食事管理にも役立ちます。子育てに悩むママが楽な気持になれるようなアドバイスが書かれた育児書もあります。
デメリット
育児書のデメリットとしては、本の内容に振り回されてしまうということが考えられます。育児書通りに実践しているのに効果がない、とさらに悩んでしまうママも。どんな育児書も100%正しいというわけではありません。100人子供がいれば、100通りの育児の方法があります。育児書を上手に活用するためには、共感できるところ、納得できるところだけ参考にするのがおすすめです。
「育児書」選びのポイント
書店にはたくさんの育児書が並んでいて、育児書選びに頭を悩ますママも多いはず。そんなママのために育児書選びのポイントをご紹介します。
知りたい内容について書かれている
何を悩んでいるのか、何を知りたいのかということを考え、それに合った内容の育児書を選ぶことが大事です。子供が泣き止まない、ゴハンを食べない、いうことを聞かない、寝てくれないなどママの悩みはいろいろ。悩みに答えてくれる一冊を探しましょう。
読みやすい(イラストが多いなど)
育児に追われて本を読む時間がないというママは少なくありません。そんなママにはイラストを交えて、わかりやすく解説してくれている育児書だと嬉しいですね。
口コミをチェックする
育児書選びには口コミに目を通すのもおすすめです。本の内容だけでなく、同じ悩みを持つママの声を聞くことができます。
一度にたくさん読まない
おすすめの育児書はたくさんありますが、一度に何冊も読んでしまうとどれを参考にしていいのかわからなくなります。まずは2,3冊選んで読み進めていきましょう。
【2019年上半期】おすすめの育児書ランキングTOP10
ロングセラーや最新のものなど、おすすめの育児書ランキングをご紹介します。
10位「ヨチヨチ父 とまどう日々」/ヨシタケシンスケ著
定価:972円(税込み)
絵本作家のヨシタケシンスケが描く育児イラストエッセイ。父になってわかった“トホホな真実”に思わずほっこりしてしまうかも。楽しく読める一冊です。
9位「子どもと接するときに ほんとうに大切なこと」/田中博史著
定価:1,404円(税込み)
会話、やる気、勉強など「親子がつきあう」ヒントが満載。小学校のカリスマ教師でもある著者が、子どもの自主性と思考力を伸ばすノウハウを紹介しています。
8位「いい親よりも大切なこと ~子どものために?しなくていいこと?こんなにあった!~」/小竹めぐみ著
定価:1,296円(税込み)
メディアでも話題の講座「おやこ保育園」から厳選した「遊び」「コミュニケーション」「しつけ」のノウハウを具体的に紹介しています。「○○しなければならない」という考えを捨てて、子供がのびのび育ち、ママも楽になる方法を教えます。
7位『「育てにくい子」と感じたときに読む本』/佐々木正美著
定価:1,404円(税込み)
児童精神科医でもある著者が子供を育てにくいと感じているママたちの悩みに答えてくれる育児書です。手のかからない子がいい子というわけではないんです!
6位『「言い聞かせる」をやめればしつけはうまくいく! 魔法の1・2・3方式』/トーマス・W・フェラン著
定価:1,512円
1995年の刊行以来、アメリカで支持されている育児書の定番です。子育てでイライラしないためには、話して聞かせようとしないこと。かんしゃくや口ごたえなどの「やめさせたいこと」やごはんや宿題などの「させたいこと」ができるようになる!
5位「はじめてママ&パパの育児 0~3才の赤ちゃんとの暮らしこの一冊で安心!」/主婦の友社
価格:1,404円
育児の実用書として人気なのがこちらの本。月齢ごとに赤ちゃんの生活や気になることが書かれていて、離乳食や病気に関するぺージもあります。育児に関する基本情報がすべてつまっています。
4位「頭がよくなる子どもとの遊びかた 1日3分!」/小川大介著
定価:1.512(税込み)
頭のいい子に育ってほしいなら子供と一緒に遊ぶだけで十分です。中学受験のプロとしてたくさんの子供たちと接してきた著者が語る本当に大切なこととは?
3位『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』/須藤義一著
定価:680円(税込み)
大人気のブログ「保育士おとーちゃんの育児日記」の著者が、子育てを単純に、楽しく変えるための具体的な方法を紹介しています。大人も子供も気持ちいい声かけができるようになる!
2位「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド 0歳からのネンネトレーニング」/清水悦子
定価:1,404円(税込み)
赤ちゃんの夜泣きや授乳で眠れない、そんな悩みを持つママは多いはず。この本では日本人のスタイルに合わせた赤ちゃんとママのための睡眠改善方法について書かれています。これまで多くのママが実践しています。
1位「子供が育つ魔法の言葉」/ドロシー・ロー・ノートル著
定価:596円(税込み)
世界22カ国で愛読され、日本でも120万部を超えるベストセラーとなった子育てバイブル「子供が育つ魔法の言葉」が文庫本になりました。この本は子育てで最も大切なことやどんな親になればいいかということを教えてくれます。「けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる」、「認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる」などたくさんの魔法の言葉がつづられています。
まとめ
子育て中のママは誰でも一度は育児に行きづまった経験があると思います。そんなときにヒントをくれるのが育児書。親も子供も幸せになるアドバイスが満載です。