産後の悩みを電話・メールで相談できるサービスや窓口を紹介☆ケア教室、ケアリストなども活用しよう

赤ちゃんが生まれてハッピー♪ そんな想いはもちろんありつつ、思いどおりにいかないのが育児。不安や焦り、無気力など様々な症状が出てくるなど、今や10人に1人が「産後うつ」を経験すると言われています。もし、そうなったら一人で抱え込まないで! 力になってくれる相談窓口やサービスなどがたくさんあります。コロナ禍でもオンライン面談や電話などのサービスが充実しているので、「自分のせい」とか「自分が悪い」と思わず、まずは話をしてみましょう。

「電話」や「メール」ならすぐに相談可能

子育てホットライン「ママさん110番」

日本保育協会 ママさん110番 「日本保育協会」が行なっている電話相談で、保健師さんや小児科医が対応してくれます。
月〜金 10:00〜16:00(相談料無料 通話料はかかります)

よりそいホットライン

よりそいホットライン 「社会的包摂サポートセンター」が育児相談だけでなく、どんな悩みにも対応してくれます。携帯やPHS、公衆電話からもつながり、匿名も可能です。
24時間 通話料無料

産後ママ専用の夜間無料電話相談 Dream Time Call

日本産後ケア協会 「日本産後ケア協会」の専門家が夜間の落ち着いた時間に話を聞いてくれます。子育ての不安や疑問だけでなく、「誰かと話したい」というだけでもいいそう。
毎月第2、第4火曜日 21:00〜24:00 (相談料無料 通話料はかかります) 1歳までの子供を持つ産後ママが対象。

エキサイトお悩み相談室

エキサイトお悩み相談室 プロのカウンセラーによる電話相談。好きな時に好きな先生に、誰にも知られずに相談できるところが特徴。しかも電話番号も通知されません。料金については、電話は1分100円から、メール相談は1通800円から。

インターネット相談室

インターネット相談室 「母子衛生研究会」に所属する先生方が質問に答えてくれます。「質問のリクエスト」はできますが、個人の質問に直接答えてくれるわけではないないので、具体的な答えがほしいときや緊急の場合は、電話相談等を利用した方がよいですね。

相談窓口を利用して「大人」と会話

話をする女性2人

「保険センター」に相談

出産後に保健師さんが自宅を訪問してくれると思います。その時でももちろんいいですが、地域の保険センターに電話をすれば、困りごとの相談に乗ってくれます。

精神保険福祉センターに相談

全国にあるので、精神的なものの情報を集めたいときにはここを利用しましょう。こころの電話相談も無料で行なっています。

「あなたの街の相談室」を利用

スーパーやデパートのベビー用品売り場などの赤ちゃん休憩室で無料相談ができる人があります。週1回開催されることが多いので、近くにあるかどうか検索してみてください。

「子育て支援センター」を利用

子育て支援センターは各地域にあり、保育士さんや保健師さんが対応してくれます。地域によって、まず電話をするところとセンターに足を運ぶところがあるので、気軽に連絡してみましょう。

心療内科、精神科を利用

産婦人科の中に心療内科が併設されていたり、母子の精神的なケアをうたった専門外来があるところもあるので、通える範囲にこういったところがあるか選択肢の一つとして調べてみては。

産後ケア教室に参加/産後ケアリストに相談

全国に広がる産後ケアリスト

日本産後ケア協会 産後ケアリスト 「日本産後ケア協会」に登録しているケアリストさんたちが、相談相手になったり、生活全般を手伝ってくれたりします。サービス内容やサポート内容はケアリストさんによって違うので確認してみてください。

マドレボニータ

マドレボニータの産後ケア 子どもと一緒に運動をしたり、ママどうしでコミュニケーションをとったりできます。心も体も元気になれるプログラムに参加するだけで、うつが解消するかもしれません。

バースレビュー・カフェ

Mother's Pen Club~ペン1本でできるワークショップ~ 「無事出産できたけれど心にモヤモヤがある」ママたちが本来の自信を取り戻せるよう、自分の妊娠・出産を肯定できるようになるためのワークショップ。

ママブルーネットワーク

ママブルーネットワーク 産後、心身の不調を感じるママたちのための情報サイト。メールで同じような気持ちのままたちと交流ができます。

「産後うつ」ってどんな症状?

出産後1年以内に発症する「うつ」を「産後うつ」と言うそう。「産後うつ」と聞くと、特別な心の病のような印象を受けてしまいますが、実は誰にでも起こりうることなのです。 特に頑張り屋のママや仕事ができるママなどは、思い通りにいかない生活にイライラしたり、自分を責めたりしてしまいがち。そんな時は遠慮なく誰かの手を借りましょう!
  • 赤ちゃんをかわいいと思えない
  • 子育てに対して興味がない、やる気がない
  • 食事の支度ができない
  • 寝不足で、体力的にも精神的にもボロボロ
 出産直後はホルモンバランスの乱れから精神的に不安定になることも多いですが、もし、1ヶ月をすぎても不安やストレスを感じることがあったら、電話やメール相談、地域の保健所などに相談をしましょう。

エディンバラ産後うつ質問票

イギリスで開発され、世界で使われているうつ病チェックリストです。 自分の心の状態をチェックしてみましょう。

まとめ

ママがひとりで悩まないような相談窓口はたくさんあります。周囲の人の発言などを気にしたり、自分を責めたりしたくなったら、誰かに話すだけでも気持ちが楽になります。 コロナ禍でも相談できる場所はたくさんあるので、一人で抱え込まずに相談して、赤ちゃんと楽しい時間を過ごせるようになるといいですね。

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