ふわふわ、ゆらゆらして、とても気持ちよさそうな「バウンサー」。赤ちゃんの重みや動きで心地よい動きをしてくれるので、ママが手を離せない時などには大助かりですね。
一方で、ベルトを嫌がったり、座りたがらなかったりする赤ちゃんも。
「いつからいつまで使えるの?」「本当に必要?」など購入を迷っている方のために、実際使った方からの口コミをご紹介します。
バウンサーについての疑問あれこれ
バウンサーって何?
バウンサーというのは、一般的には座面がゆらゆらと動くベビーチェアのこと。商品によって、大人が揺らしてあげたり、赤ちゃんの動きに合わせて揺れたりする機能があります。
おもちゃを取り付けられるタイプもあり、赤ちゃんを乗せておくと一人で揺れながら遊んだり、気持ちがよくなって寝てしまったりする子もいます。
いつから使えるの? いつまで乗せる?
商品のつくりにもよりますが、だいたい首が座ってから2歳前までと表示されています。最近では生後1カ月から使える商品も増えていますが、年齢よりも推奨体重を参考にした方が良さそうです。
産まれてからでもじゅうぶん間に合うので、産後に準備をしても全く遅いということはありません。
また、参考とする年齢や体重に満たなくてもずりばいをしたり、ハイハイをしたりするようになると、バウンサーに座るのを嫌がるようになります。
バウンサーはどんな時に使う?
リクライニング出来るものが多いので、椅子としてだけでなく、長時間でなければベッドのように使うこともできます。
ゆらゆらと揺れるので、抱っこされているような感覚になります。寝がえりをうてない子にとっては、視界が変わるのも楽しいようです。
脱衣所にバウンサーを置けるようだったら、ママやパパが身体を洗っている間、赤ちゃんに待っていてもらうこともできます。顔が見えるので、お互いに安心ですね。
授乳のあと、ゲップがうまく出ない時などに、上半身をやや起こした状態で座らせると吐き戻し予防になります。
長い間、ベッド代わりにするというわけにはいきませんが、ゆらゆらしているうちに少しウトウト・・・そのままお昼寝ということも可能です。
揺れている状態でも大丈夫?
赤ちゃんの頭を強く揺らすと脳に後遺症が……などという話を聞いたことがあるかもしれません。ですが、バウンサーは体全体が揺れるようになっているため、それほど心配はいりません。
とはいえ、上の子があまりに激しく揺らすなどするようでしたら、気をつけてあげましょう。
寝かせている時は必ず安全ベルトを。
ベビーラックとの違いは?
バウンサーは体が半分起きた状態で乗せることが多いですが、ベビーラックは寝かせた状態で使用することができるため、新生児から使えます。手動で揺らしたり電動で揺らしたりできますが、規則的な動きが多いです。
ベビーラックはハイチェアとしてもローチェアとしても使えるので、しっかりした作りですが、その分、高価格になっています。
買う時、何をチェックすればいいの?
バウンサーもいろいろなメーカーから発売されているので、選び方も難しいですよね。
選ぶ時のポイントをまとめてみました。
- 持ち運べる重さか
- 折りたためるか
- 動きは自然か
- お手入れしやすいか
- リクライニングがあるか、何段階か
- 耐加重はどのくらいか
赤ちゃんによって好き嫌いがあるので、持っているお友達やお店で試させてもらうのもおすすめです。
バウンサーを使った人の口コミ集
使用しているものは折り畳めてスリムになるタイプなので、使わなくなったら押入れにしまって、第二子が産まれたらまた使用します。
やんちゃでよく動く子には危ないので、5ヶ月頃からはお風呂後の着替え台としてのみ使用しました。
でも、2人目がなんとバウンサー嫌い。バウンサーに乗せると泣くので、ほぼ使う事なく、放置されました。
使ってよかった! バウンサー9選
ベビービョルン/バウンサーバランスソフト
今までのバウンサーをさらにソフトなデザインに改良し、ふわふわの座り心地になったので赤ちゃんも快適。また、ボジションを変える際、「カチッ」と音がしないので、寝てしまった赤ちゃんを起こすこともありません。
カトージ/ニューヨーク・ベイビー
シーンや成長に合わせて7段階のリクライニングができるから、ローチェアとしても使うなど長く活用することができます。
日除けのキャノピーや頭のサポート、5点式ベルトなどが赤ちゃんを守ってくれます。
リッチェル/バウンシングシート おもちゃ付き R
通気性の良いメッシュシートを使っており、取り外して丸洗いができるのでいつも清潔です。使わないときは場所をとらずにコンパクト収納できるところもポイントですね。
買ってよかった! 揺らしている間は泣かず、久しぶりに夫婦2人で抱っこなしの食事ができ、感動しました。
安価で持ち運びがラクなので、実家に行くときや外食時にも使用できそうです。
Farska/スクロールチェアプラス
新生児、お座り期、小学生……などシートの長さや高さを調整していくことで、その年齢に合った、最適な姿勢で座ることができます。
ヘッドサポートやストッパーなどのおかげで、赤ちゃんが小さい時から快適に使えます。シンプルデザインなので、どんなインテリアにもマッチしそうですね。
大人になるまで使えるので、いい買い物だったと思います。
ストッケ/ステップス バウンサー
ハイチェアやベビーセットなどオプションを組み合わせることで、新生児の頃から家族でテーブルを囲むことが可能です。赤ちゃんにとっても目線が変わり、食事の仲間入りができたようで楽しいかもしれません。お手入れも収納も簡単なので、長く快適に使えるなどコスパも抜群です。
エンドー/COOL KIDS ゆりかご
北欧カラーと大きなフリルがポップなイメージ。大きいように見えますが、意外とコンパクトに収納ができます。枕・敷布団・掛布団があり、チャックを外すと全面が蚊帳にもなるので、ほこりや冷暖房の風から赤ちゃんを守ります。
日本育児/タイニーラブ 3in1おひるねロッキング・ナッパー
リクライニングが180度になるので、ロッキングチェア、おひるねベッド、ベビーシートの3通りに使用できます。フラットなおひるねベッドにすれば、包み込むように縁が立ち上がります。光と音のおもちゃが赤ちゃんの感覚を刺激してくれます。
マテル/フィッシャープライス インファント・トドラーロッカー
小さい時にはフラット使用、成長したらトイバーをつけてロッキング使用に。さらに大きくなったらローチェアのかわりとしても使えます。電池を入れて微振動させることもできるので、赤ちゃんも喜びそうです。
背もたれの角度が若干あるなと感じたので首が座る前は気をつけた方がいいかもと思いました。
サンデシカ/ビスクル マルチチェア
スウィングラック、バウンサー、カウチなど様々な形に変えられる、ママたちと一緒に開発された商品。コンパクトに収納でき、シートを取り外して洗濯できるところはママのアイディアならでは。デザインも様々なので、どんなインテリアにもなじみそうです。
まとめ
バウンサーといっても、シンプルな作りのものから、成長して椅子として使えるものまでさまざまです。その機能によってお値段もいろいろですね。
口コミを参考に、バウンサーに何を求めるか、何を優先させたいかを考えて決めるのが良さそうですね。
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