【余熱で時短調理】話題の真空保温調理鍋「シャトルシェフ」を徹底解説!!

「グツグツ煮込んでいたら、具材が崩れてしまった」「加熱時間が長くなるほど、ガス代が気になる」「ある程度火をかけたら、後は放っておいても完成する調理器具はないのかしら」……なんて、毎日料理と向き合っているママの悩みは、尽きることはありません。

特に育児中のママは、「子どもが『かまって』と泣いているのに、火をかけているからキッチンから離れるわけにいかない」と、頭を抱えることも日常茶飯事でしょう。

そこでおすすめなのが、サーモスのシャトルシェフ。シャトルシェフを簡単に説明すると、「非常に保温性の高い鍋」となります。サーモスは保温ポットや魔法瓶など、保温アイテムを多く開発している大手メーカーなので、その効果も期待できますね。

今回はこのサーモスのシャトルシェフについて、特徴やメリット・デメリットを詳しく解説。

さらに、シャトルシェフで作れる子どもが喜ぶ料理もご紹介します!

サーモスのシャトルシェフとは?

それでは、サーモスのシャトルシェフについて詳しく見ていきましょう。
まずは、サーモスについてです。

サーモスとは

サーモスは、世界から認められる断熱技術を誇る、大手メーカーです。日本だけではなく海外にも、多数の商品を販売しています。

魔法瓶のイメージが強いかもしれませんが、保冷機能を付けたランチバッグなどの小物類から、ソフトクーラーバッグなど大きめのアイテムまで、数多く製品化しているんですよ。

シャトルシェフとは

シャトルシャフとは

サーモスが創業以来培ってきた保温・保冷などの断熱技術を生かし、満を持して発売された調理鍋が「シャトルシェフ」です。

シャトルシェフは、短時間火にかけるだけで、あとは余熱で中身を煮込んでくれる優れものです!
保温容器に熱を伝えない真空断熱層を用いているので、沸騰した熱を逃がしません。使い方もとても簡単で、火にかけた調理鍋を、沸騰後に保温容器へそのまま入れるだけ。その後は余熱だけで、調理を進めてくれます。

火をかけている間は安全面が気になって、どうしてもその場を離れられませんよね。でも、シャトルシェフなら余熱だけで調理を進めてくれるので、時短にもなるし、ガス代の節約にもなるのです。

もちろん、余熱調理以外にも役立ちます。調理鍋で出来た料理をそのまま保温容器に入れておけば、すぐに食卓に付くことができない家族にも、時間が経過しても温かいまま提供できるのです。一般的な鍋と比べても、その保温力は2倍です。

シャトルシェフのメリット・デメリット

シャトルシェフ

では次に、シャトルシェフのメリット・デメリットを合わせてご紹介いたします。
深く知ることで、シャトルシェフをさらに使いこなすことができることでしょう。

シャトルシェフのメリットとは

シャトルシェフそのものが、手間要らずの大きな保温容器のようであるため、多くのメリットが存在します。

まず、時間にゆとりができることです。ある程度加熱してしまえば、後はシャトルシェフに任せておくだけなので、その間に別の家事をこなしたり、お子さんと遊んだりできますね。忙しいママにとっては、1分1秒が時間との戦いだったりするので、シャトルシェフはこれ以上ない、頼もしい相方になってくれるでしょう。

また、余熱だけで調理が進んでいくため、ガス代や電気代の節約にもなりますし、料理をそのまま保温もできます。例えば、炊飯器でご飯を保温する際は、保温スイッチをわざわざ「ON」にしなければなりませんよね。でもシャトルシェフは家電ではないので、保温スイッチはいらず、「保温機能が働かない」と修理に出す必要もないのです。いろいろな面でとても経済的ですね。

さらに、保温容器で余熱調理している最中は、触ってもほんのり温かい程度です。いたずら盛りのお子さんがいる家庭なら特に、安全面からも安心できますね。

何より肝心なのは、料理の出来具合でしょう。いくらシャトルシェフの保温機能が高くても、出来上がった料理が煮崩れしていたり、焦げていたりしたら本末転倒ですものね。
しかしその点もご安心を。シャトルシェフは余熱の力で煮込むので、過剰に煮てしまうことはありません。だから煮崩れの心配がないのはもちろん、焦げたり吹きこぼれたりという心配もないのです。味もしっかりと染み込んでくれるので、素材の風味や香りを生かした料理が出来上がることでしょう。

シャトルシェフのデメリットとは

このように有能なシャトルシェフですが、反対にデメリットはないのでしょうか?
長所と短所は紙一重といいますが、シャトルシェフにもいくつかのデメリットはあります。

それはまず、煮汁が多めに必要ということです。余熱で煮込んでいる最中は、蓋を開けられません。つまり、後から「あ、汁が少なくなってきた。つぎ足そう」ということができないのです。あらかじめ多めに煮汁を入れておく必要があるということは、それだけ費やす調味料も多くなるということです。シャトルシェフを多用していると、「この前買ったばかりのお醤油が、もうなくなりそう」……なんてことも珍しくないかもしれませんね。

また、シャトルシェフの保温機能に頼りすぎてもいけません。シャトルシェフの保温機能は半永久的ではないので、保温力が高いとはいえ、だんだん冷めていくものなのです。そのため、「シャトルシェフで数日前に煮物を作って、そのまま容器の中に放置していたんだけど、何だか今日は味が変……?」ということもあるかもしれません。作った料理は、なるべく早く食べ切りましょう。夏場は特に、お気をつけくださいね。

シャトルシェフで作る子どもが好きな料理

簡単で時短にもなるシャトルシェフ。これで作った料理で、お子さんが「美味しい!」と笑顔を見せてくれたら最高ですよね。

では、子どもが喜ぶレシピをご紹介させていただきます。

さつまいも・りんごのきんとん

さつまいも・りんごのきんとん

子どもは、甘いものが大好きですよね。
そこで、みんなが大好きなさつまいもとりんごを使った料理です。

コロコロ野菜のカレーピラフ

コロコロ野菜のカレーピラフ

子どもには、お肉や野菜をたっぷり摂って、すくすく成長してもらいたいものですよね。
こちらは、子どもも大人も大好きなカレーを使った、栄養満点の料理です。

ローストビーフ

ローストビーフ

子どもに人気のローストビーフだって簡単に作成することが出来ます。

サーモス シャトルシェフのラインナップ

最後に、シャトルシェフのラインナップをご紹介いたします。
ご家庭の人数や用途に合わせて、適切なサイズを選択してくださいね。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 2.8L (3~5人用)

コロンとした外観がかわいい、3~5人用のシャトルシェフです。思わず、トマトを使った煮込み料理を作りたくなってしまいますね。コンロに置いたままでも、インテリアとしてキッチンを彩ってくれるでしょう。

サーモス 真空保温調理器シャトルシェフ ブラック 4.3L

ブラックの、スタイリッシュな外見の4~6人用シャトルシェフです。洗練された黒色が、モダンで都会的な家庭に、ぴったりと馴染んでくれることでしょう。

サーモス 真空保温調理器 シャトルシェフ 6.0L

銀の外観が格好良い、7~9人用のシャトルシェフです。大家族だと料理の量も多くなり、量の多さに比例して、煮物もなかなか煮えませんよね。でもこの大サイズのシャトルシェフさえあれば、大人数の家族でも、楽でおいしい時短料理が叶いますよ!

まとめ

サーモスのシャトルシェフの特徴や、子どもが喜ぶレシピなどを詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか。
これさえあれば時短になって、忙しいママの心強い味方となってくれることは間違いありませんし、ガス代や電気代の節約にもなりますね。
余熱料理と保温機能を活用して、毎日出来たての美味しさを味わってください!

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