出産準備品で迷うのが授乳クッションではありませんか? 本当に使うのか、いつまで使えるのか、買うなら何を買えばいいのかなど疑問も多いでしょう。
そこで今回は、授乳クッションを使うメリットや、選ぶ場合の重要なポイントなどをご紹介します。
授乳クッションはどんなもの? 必要?
授乳クッションというのは、その名のとおり、赤ちゃんに授乳する時に使えるクッションです。
授乳には縦抱きや横抱きなどいろいろな方法がありますが、特に横抱きをしていると、赤ちゃんの身体を支える手が疲れてきてしまいます。
それをかばっていると、ママの姿勢が悪くなったり、肩こりや腰痛の原因になったりします。
授乳クッションを使えば、ママの腕も安定し、赤ちゃんをしっかり支えることができます。
授乳する期間はそれほど長くないかもしれませんが、新生児の頃は1日10回くらい授乳することも珍しくありません。その負担を軽減し、ママが少しでも楽になる便利なアイテムです。
一つあると便利でしょう。
授乳クッションの活用法
授乳クッションは赤ちゃんの授乳時に活躍することはお話ししましたが、他にも使い道があります。
ママのむくみとり
産後はあまり運動もできず、足がだるくなることがあります。そんな時、授乳クッションの上に足を置くことで、むくみが軽減されます。
お昼寝ベッドのかわり
授乳クッションの形状にもよりますが、平らのものはもちろんのこと、コの字型のものでもバスタオルを敷けば安定するので、赤ちゃんが安眠できます。
赤ちゃんのおすわりの練習
首が座ると、次に腰が座り、おすわりができるようになります。その前にはまだ腰がぐらぐらしていて危ないので、赤ちゃんを寄りかからせてあげるといいでしょう。
いつまで授乳クッションを使うかということに決まりはありませんが、いろいろな使い方ができるので、損をすることはありません。
授乳クッションの選び方4つのポイント
授乳クッションを選ぶ際は、どのような点に気をつければいいでしょう。
そのポイントをご紹介します。
中綿がしっかり詰まっているか
授乳クッションを使う頻度が高いと、赤ちゃんの重みでつぶれてきます。
へたらないよう、しっかりと中綿が詰まっているものを選びましょう。
洗えるかどうか
授乳の時に使うということもあり、よだれや吐き戻しなどで汚れやすいのです。
丸洗いできたり、カバーが取り外したりできるものを探しましょう。
どのような素材を使っているか
赤ちゃんの肌はデリケートなので、綿100%や肌触りの優しいものを選びましょう。
どんな使い方をするか
授乳クッションはコの字型だけでなく、抱き枕にもなる筒状タイプ、多機能タイプなど様々な形があります。どのように使いたいかを考えてから選びましょう。
長く使える授乳クッションおすすめの10選
ERGObaby エルゴベビー・ナチュラルカーブ・ナーシングピロー ブラウン
ビロードタッチのカバーは取り外して洗えるので、清潔を保てます。
授乳クッション 抱き枕 西川 妊婦 カバー 洗える 日本製 綿100% 出産祝い
さらっとしたパイル生地なので肌触りもよく、洗濯機で洗えます。高さにもこだわりを持っているので、安定感があります。
iOCHOW 授乳クッション 綿 ポリエステル繊維 45°科学授乳 ミニ枕は取り外せる 58x47x15cm
取り外しできるミニ枕は位置も調整できるので便利。片手で頭を支える必要がないので負担が軽くなります。
エールベベ 3WAYクッション マカロン クリーミーショコラ BB707(1個)
授乳クッションとしてだけでなく、赤ちゃんのおすわりやママの腰を支えるなど、いろいろな使い方ができます。本体の内側はメッシュ素材なので蒸れることもありません。
MOGU ママ マルチウエスト 素肌にやさしい授乳クッション
授乳クッション 「赤ちゃんの為に考えられた」 産院で推奨されている 授乳用クッション マイブレストフレンド
授乳クッション 王様の授乳クッション マルチに使える超極小ビーズ素材の授乳クッション
リッチェルふかふか授乳クッショングレー (GY)
『おやすみたまごカラー』Cカーブ 授乳クッション&ベッド
まとめ
新生児の頃は小さく、授乳回数も多いので、授乳クッションがあると便利です。
腕や腰がつらくなって、授乳がおっくうにならないよう、使ってみてはいかがでしょうか。どんなふうに使いたいかを考えて、選んでみてください。