離乳食にきのこはいつから使っていい?3つの注意点やレシピを紹介!

しめじやまいたけ、しいたけ、えのきだけなどのきのこは、食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどが含まれていて栄養満点です。
赤ちゃんの離乳食にはいつから取り入れていいのでしょうか?  おいしいだしが出るので、使い方によっては離乳食にうまみを加えることができます。今回はきのこの離乳食への取り入れ方やレシピをご紹介します!
キノコを持っている女の子

赤ちゃんの離乳食にきのこを与えるのは後期から

きのこは加熱をしてもくだいても、トロトロになることはありません。
したがって、離乳食にきのこを使うのは、赤ちゃんが上手にもぐもぐすることができるようになってからです。
赤ちゃんの離乳食の進み具合にもよりますが、ある程度粒が残った状態のお野菜を食べられるようになってから、取り入れるようにしましょう。

月齢に合わせた大きさにすることがポイント

市販の加工離乳食でなく、家できのこを使う場合、ペースト状にするのは難しく、赤ちゃんが歯茎ですりつぶすことも難しいです。
赤ちゃんの月齢によって、きのこを切る大きさを変えてあげましょう。

離乳食初期:きのこはNG
離乳食中期:上手に噛めるようになったら、細かく刻んだり、すりつぶしたりする
離乳食後期:細かく刻み、お野菜に混ぜる
離乳食完了期:少し大きめのカットでも大丈夫

ただ、えのきやエリンギなど繊維が気になったり弾力があったりする場合は、小さくカットしてあげるようにしましょう。

きのこを与える際の3つのポイント

赤ちゃんにきのこを食べさせる際には、以下の3つのポイントに気をつけましょう。

1 しっかり加熱する

きのこを半ナマで食べると食中毒を起こしてしまう可能性があります。
たとえ少量でも体調に変化があるので、しっかり加熱しましょう。

2 とろみをつけるなど、食べやすくする

食べやすくするためにひき肉などに混ぜたり、卵料理の具にしたりするなど工夫をしましょう。

3 アレルギーに注意する

きのこ類はアレルギーが起こりにくい食材ではありますが、可能性はゼロではありません。
きのこを食べさせたときに、口の周りが赤くなったり、嘔吐や下痢があったりなどの症状が出ないか観察しましょう。

きのこの離乳食レシピ

かぼちゃときのこのクリームシチュー




【材 料(1~人分)】

  • かぼちゃ・・・1/8個
  • しめじ・・・1/4パック
  • ベビーフード野菜スープ・・・50ml
  • 牛乳・・・100ml



ツナとなめ茸の混ぜごはん




【材 料(1~人分)】

  • 軟飯・・・子ども茶碗1
  • ツナ・・・小さじ2
  • なめ茸・・・小さじ1
  • すりごま・・・少々
  • あおさ粉・・・少々



牛肉ときのこの卵とじ




【材 料(1~人分)】

  • 牛肉・・・小さじ1
  • まいたけ・・・小さじ1
  • ネギ・・・ひとつまみ
  • 卵・・・1/4個
  • めんつゆ・・・少々



きのこと人参のケチャップライス




【材 料(1~人分)】

  • ご飯・・・子供茶碗1杯分
  • 玉ねぎ・・・20g
  • しめじ・・・3~4本
  • 人参・・・2cm
  • ケチャップ・・・大2/3
  • 牛乳・・・大1/2



鶏ミンチときのこのハンバーグ




【材 料(1~人分)】

  • 豚ミンチ・・・150g
  • 木綿豆腐・・・150g
  • しいたけ・・・4枚
  • えのき・・・1/2袋
  • 白ねぎ・・・1/2本
  • 塩・・・ひとつまみ
  • 醤油・・・大さじ1/2
  • 片栗粉・・・大さじ2〜3
  • ごま油・・・小さじ2



まとめ

きのこを取り入れることでうまみもアップし、栄養も満点!
また、きのこは冷凍もできるので作り置きもできて、とても便利です。
月齢に合わせて上手に取り入れ、健康な体を育てましょう。

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