赤ちゃんはいつからパンを食べられる?パンを使った離乳食の進め方

赤ちゃんの離乳食は通常10倍粥からスタートしますが、パンはいつごろから取り入れることができるのでしょうか。実はパンは、お粥に慣れてきた6か月頃から食べさせることができます。
ただし、パンをそのまま食べることができるわけではなく、まずは粉ミルクや水で煮たパン粥から始めます。その際には脂肪分や塩分が少ない食パンを使いましょう。

パンを使った離乳食の進め方

パンは離乳食の初期から完了期まで使える万能食材です。離乳食の時期によって調理の仕方が異なります。

離乳食初期

パンを使った初期の離乳食といえば、基本のパン粥です。食パンの耳を取った白い部分だけを粉ミルクや水でトロトロに煮たものを与えます。バナナやりんご、かぼちゃ、トマト、ホウレンソウなどをペースト状にしたものを加えていろいろな味に慣れさせていきます。

離乳食中期

離乳食中期ではパンの形を残したパン粥を作ります。野菜スープで煮たり、野菜を歯ごたえが残る程度に煮たりしたものを加えます。パングラタンなども食べやすいのでおすすめです。

離乳食後期~完了期

離乳食後期になると食パンやロールパン、スティックパンなどを自分で持って食べることができるようになります。ロールサンドは見た目もかわいく、食べやすいのでお子さんも喜びます。

赤ちゃんにパンを食べさせる際の注意点

離乳食が進むにつれて食べられるパンの種類も増えますが、赤ちゃんにパンを食べさせる際の注意点をご紹介します。

アレルギーに注意する

パンには小麦粉、卵、乳製品などが含まれています。これらの食材は赤ちゃんにアレルギーを引き起こす可能性がありますので、不安がある場合はあらかじめ病院でアレルギー検査を受けることをおすすめします。

最近では卵や乳製品を使わないパンや、小麦粉ではなく米粉を使ったパンなども市販されています。またホームベーカリーなどを使ってママ自身でアレルギー対応のパンを作ることもできます。

添加物に注意する

パンにはイーストフードや乳化剤などの添加物が含まれていることがあります。赤ちゃんには添加物不使用のパンを選ぶことも大事です。

糖分・塩分の取り過ぎに注意する

離乳食後期になると菓子パンや総菜パンなどをも食べることができるようになりますが、ハムやソーセージには塩分が多く含まれています。また、、ジャムやチョコレートなどは糖分が多く入っています。さらに、バターは脂肪分ですので、塗りすぎないようにするなど、赤ちゃんに与える場合にはパン以外の食材にも注意しましょう。

パンを使った離乳食の口コミ

あると便利な離乳食調理グッズ

あると便利な離乳食の調理道具をご紹介します。パンを使った離乳食は、最初はすりつぶしたり、煮たりして食べやすくする必要があります。

エジソンママ ママごはんつくって【エジソンママ】

茹でる、蒸す、切る、おろす、こす、つぶす、する、おかゆ作りまで、離乳食作りから長〜く使える調理セット。ご家庭の調理器具として長く使える大人向けのシンプルなデザイン。月齢に合わせた50レシピ付き!

ベルコット ベビーフード調理セット ブラウン(ミッフィー)

こし網、おろし器、果汁しぼり、すり鉢、すり棒、ふたなど便利な調理道具6点がセットになっています。ミッフィーのイラストがかわいいですね。

エジソンママの離乳食はさみ ケース付き

ステンレス刃でお肉も野菜も麺類も、食べやすいサイズにカットできます。独自の形状(先端と刃)で食材をつかみやすく、プラスチックの先端ガードでお皿を傷つけません。

Richell リッチェル わけわけフリージングブロックトレー 15mL×12ブロック 2セット入

こちらはブロックトレー(15ml×12ブロック)2セット入りです。まとめて作ったパン粥を小分けにして冷凍できるのでとても便利。一個ずつスルッと取り出すことができます。電子レンジ・食器洗い乾燥機OK!

離乳食シリシリ ののじ おろし金

「離乳食シリシリ」は赤ちゃんが食べやすい柔らか刻み野菜が簡単にできるおろし金です。パン粥を作るときにパンをすりおろすこともできます。

リッチェル Richell 調理器セットE

こちらはおかゆが作れる離乳食調理セット。電子レンジ用おかゆクッカー・おろし器・こし器・すり鉢・すり棒・小分けパック50ml3コがセットになっています。 また、レシピ本もついていてコスパ抜群です。

まとめ

赤ちゃんは離乳食初期からパンを食べることができるようになります。
離乳食が進むにつれてレパートリーが増え、パンのおいしさを楽しむことができます。
ただし、パンにはアレルギー食材が含まれることがありますので十分に注意してくださいね。

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