赤ちゃんにセラミックファンヒーターってどう?メリットとデメリットを紹介

「セラミックファンヒーターの購入を検討しているけれど、赤ちゃんがいる部屋で使っても大丈夫かな?」という疑問を持つパパママも多いはず。そこで今回は、赤ちゃんのいるご家庭でセラミックファンヒーターを使う際の注意点や、セラミックファンヒーターのメリット・デメリットについて解説します。

赤ちゃんにセラミックファンヒーターって大丈夫なの?

赤ちゃんにセラミックファンヒーターって大丈夫なの?

空気を綺麗に保てるおすすめヒーター

赤ちゃんがいるご家庭でセラミックファンヒーターの利用を検討している場合、「赤ちゃんがいてもセラミックファンヒーターを使って大丈夫かな?」という疑問が最初に浮かんできますよね。

セラミックファンヒーターとは非燃焼系の暖房器具の一つで、排気ガスを出さないことが最大のメリットです。つまり赤ちゃんがいるご家庭での利用には、空気を綺麗に保つことができるという面からもおすすめのヒーターであると言えるでしょう。

赤ちゃんの火傷対策はしっかりと

ただしほとんどの暖房器具に関して言えることでもありますが、温風を出して部屋を暖める暖房器具なので、自分で動けるようになった赤ちゃんに対しては火傷の対策が必要になります。
温風ガードなどを設置して、赤ちゃんの身に危険が及ばないようしっかりと注意する必要がありますね。

セラミックファンヒーターのメリット・デメリット

セラミックファンヒーターのメリット

1.排気ガスが出ない

ガスや灯油のように燃焼系排気ガスが出ないので、冬の換気の頻度を下げつつ、室内の空気を綺麗に保つことができます。

2.すぐに温風が出てくる

セラミックファンヒーターはスイッチを入れればすぐに温風を出して部屋を暖めてくれるので、使い勝手は抜群です。トイレや洗面室などの狭い空間であれば、すぐに部屋全体を暖めることも可能です。

3.安価で購入できる

他の暖房器具と比べると本体価格が安いものも多く、ちょっとした暖房器具がほしい時には気軽に購入できるのも大きなメリットですね。

4.燃料の補充が不要

石油ストーブなどのように燃料を必要とする暖房器具ではないので、セラミックファンヒーターには燃料の補充が不要です。生まれたばかりの赤ちゃんがいると目が離せない時間も多いので、燃料の残量などを気にしなくていいのは、パパママにとっても嬉しいメリットです。

セラミックファンヒーターのデメリット

1.光熱費が高くなる

電気を使って温風を出すセラミックファンヒーターは、他の暖房器具と比べると比較的電気代が高くなりやすい傾向にあります。その分、室内の空気は綺麗に保ってくれるので、一長一短といったところですね。

2.ほこりなどを巻き上げる可能性も

温風を出し続けることで部屋を暖める暖房器具なので、この温風によって床のほこりが舞い上がってしまう可能性も考えられます。赤ちゃんが床で寝ている部屋などでの使用には、注意が必要です。

3.部屋が乾燥しやすくなる

石油やガスを使った暖房器具は熱と共に水蒸気が発生しますが、セラミックフォンヒーターは水蒸気などが出ないため、室内が乾燥しやすくなります。加湿器を使うなどして、乾燥対策には気を配りましょう。

おすすめのセラミックファンヒーター4選

アイリスオーヤマ セラミックファンヒーター

コンパクトサイズで、場所を取らずに使えるのが魅力的なセラミックファンヒーターです。カラーバリエーションも豊富で、インテリアに馴染む木目などもおすすめ。人感センサーが付いているので、節電にも効果的です。赤ちゃんがいても安心なチャイルドロック機能も備わっています。

山善 セラミックヒーター

600wと1200wの2段階切り替えが可能なので、気温や部屋の大きさに合わせて簡単に温度の調節ができます。子どもが誤って倒してしまっても、転倒自動電源オフ機能が付いているので安心して使うことができますね。

パナソニック 加湿機能付きひとセンサー搭載 セラミックファンヒーター

加湿機能が備わっているセラミックファンヒーターなので、部屋が乾燥しにくいのが魅力的。ヒーターを使わない時は加湿器として使用することができるのは嬉しいですね。ナノイーも搭載されているので、部屋の空気を綺麗に保ちつつ気になるニオイもスッキリさせてくれます。

シャープ  セラミックファンヒーター 加湿機能付き プラズマクラスター7000

プラズマクラスターを搭載し、加湿機能、暖房機能と1台で3役を兼ねてくれるセラミックファンヒーターです。機能は併用・単独どちらも可能なので、一つあるだけでかなり便利に活用できそうです。 赤ちゃんがいる部屋でも乾燥を気にせず使えるのは嬉しいですよね。室温に応じて温度を自動でコントロールしてくれるので、つけっぱなしにしていてもエコ使用が可能になります。

まとめ

どの暖房器具を選んだとしても、メリットとデメリットがあるのは当たり前。
その中でも赤ちゃんにとって安全で、安心して使える暖房器具はどれなのか、しっかりと比較検討してご家庭のライフスタイルと赤ちゃんに合った暖房器具を選んであげましょう。

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