小5男児、柔道練習に死亡「時間よりも指導者の問題では?」という指摘

このニュースの概要
 柔道の練習中に小学生の死亡事故が起きていたことが18日、全国柔道連盟への取材で分かった。遺族の意向で詳細は明らかにされていないが、全柔連は再発防止のために、「1日の活動は2時間が上限の目安」などとする指針をまとめ、各都道府県連盟の会長などに通知した。

この記事への反応

練習時間の管理や制限も大事な事だろう。ただ、初心者や年少者の場合には特に頭部や胸部の保護という事が大切ではないだろうか?

ウチの子も柔道していますが、確かに受け身がまだ未熟だと頭をぶつけてしまうことがあります。しかし、上達するにつれてニャンコみたいに身体をよじり回避を覚えます。練習して自分を守る技も習います。

柔道に限らず、致命的な事象を避けるために危険なメニューなどを制限する傾向があるが、スポーツの面白みを味わせるために基礎練習を疎かにしていきなり経験させていることもある。

中学~大学まで柔道をやっていましたが、時間はそれほど大きな要因ではないです。
柔道でのケガの最大の原因は「無理して投げようとすること」と「無理をしてでも投げられないようにすること」です。

日本では年間1人,2人?!…少ないですが、柔道練習中の子供の死亡がありますが、現在の柔道大国フランスでは、過去、柔道の練習で死亡したという子供はいないようです。本来、あってはならないことが本家の日本で毎年のように起こっていて、フランスでは全く無い…指導者、練習方法をフランスに勉強に行くか、指導者を招聘して日本柔道を見直すべきです。

なぜ受け身を十分に習得していない子供同士で乱取りなんかやらせるの?
未熟な子供同士でムキになったり、楽しんだりして相手を投げたら、普通に万に一つで起こるでしょ。
実際、年間4,5人は死ぬスポーツだし、10人程は重篤な障害が残ってるんじゃなかったか

少年柔道の場合、(楽しむ)を主体にしている道場と、(勝利)を主体にしている道場ではまったくの別物であり、両道場が試合や合同練習など行うと危険極まりないです。小学生は手加減など出来ないです。

受け身の指導が不十分だったかもしれません。しかし、大人でも頭の打ち所が悪いと、思いもよらず死に至るケースがあるのも事実です。

練習時間より練習内容や安全策を具体的に練った方がいいと思う。私も空手をやっているが、怪我をしやすいスポーツ。ちょっとしたことで大怪我に繋がるのでいろいろ考えさせられる。

この練習はこうなったときこうならないため、とか、こうなったときこうしないため、って教えていけば同じ練習でも意識が変わってくるはず!

当然のことですが、まず受け身をきちんと出来るようになるまで乱取りなどの激しい稽古はさせないようにするべきでしょうね。
どうも勝負の結果を偏重するあまり、より試合に近い乱取りばかりの稽古になってしまって、型稽古がおろそかになっている道場や学校も多いのではないかと思います。

前々から日本は体育の授業でも柔道未経験の体育教師がおしえて、事故をおこす。年間で10数回しかない体育授業のために柔道着をかわされ、怪我をさせられ…。

過去にも柔道の事故ありましたよね。時間というよりもやはり指導者の責任が大きいのではないかと思います。きちんと安全管理のできる資格を持った指導者のみが教えるべきだと思います。

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