勉強が出来る幼児には特徴がある!?小学校で勉強ができる子になる為に保護者が出来る事

我が子に勉強ができるようになってほしいという願いは、誰しも持っているのではないでしょうか。しかし、どのようにしたらいいのか、また、どのような子が勉強できるようになるのか分かりませんよね。このコラムでは勉強ができる子の特徴と勉強ができるようになるために、必要なことを幼児期に限定して説明します。このコラムを読んで、ぜひお子様のためになる子育てを実践してくださいね。

勉強ができる子の特徴は?

勉強ができる子の特徴は?
勉強ができるとはどういうことでしょうか。小学生になると点数がでますので、勉強ができるかどうか基準が分かりやすいですよね。中学受験も偏差値が出ますから、そうした数字を見て勉強ができる、できないという話が出てきます。しかし、幼児期に勉強ができるかどうかを点数で測る基準はありません。もちろん小学校受験をする場合、点数が出るのですが、それでも一般的な勉強とは違いますよね。ここでは小学校に入った時に、勉強ができる子が幼児期にどのようなお子様であったのか、その特徴を説明します。これらの特徴を兼ね備えた人は小学生になった時に勉強ができる子になる可能性が高いでしょう。

1.集中力がある子

勉強ができる子の幼児期の特徴として、集中力がある点が挙げられます。集中力があると言っても、数字や字を書いたりすることだけではありません。何でもよいのです。遊びで良いのですが、ひとつのことにしっかりと取り組むことが大切。そのように導くことを親も意識してみましょう。集中できる子は、勉強ができる子になる可能性が高いと言えるでしょう。

2.姿勢がいい子

勉強ができる子の幼児期の特徴として、姿勢がいい点が挙げられます。姿勢がいいとはどういうことかというと、椅子にしっかりと座っていられること、背筋がしっかりと伸びていることなどが挙げられます。こうした姿勢は短時間であればとることができる子は多いです。先生に注意されたときに姿勢が良くなる子はたくさんいます。しかし、こうした姿勢を長時間とり続けることが難しいのです。良い姿勢をとり続けることができる子は勉強ができる子になる可能性が高いと言えるでしょう。

3.人の話を聞ける子

勉強ができる子の幼児期の特徴として、人の話を聞けることが挙げられます。人の話を聞けるというのはとても大切です。しっかりと先生の方を見て、先生の話を聞こうという姿勢がある子は小学生になっても、同じように先生の話を聞くことができます。そうすると勉強もできるようになります。

4.いろいろなことに興味がある子

勉強ができる子の幼児期の特徴として、いろいろなことに興味があることが挙げられます。社会の事情や、動植物などの自然に興味がある子の方が圧倒的に社会や理科の成績は良いです。幼児期からいろいろなところに出かけて行って、いろいろなものを見ることが大切でしょう。

5.会話をしっかりとできる子

勉強ができる子の幼児期の特徴として、会話がしっかりとできることがあげられます。会話ができるとはどういうことかというと、理由をしっかりと説明できる子、主語と述語をしっかり使えること、指示語を極力使わないことなどが挙げられます。勉強ができる子は単語で話をしません。理由も含め、主語述語を使い、相手に分かるように説明します。「あれ」や「それ」など何を言っているのか分からないことも少ないです。こうした日本語の力がある子は小学生になったときに勉強ができる子になる可能性が高いでしょう。

復習!小学校で勉強ができる子になるために保護者の方にできること

復習!小学校で勉強ができる子になるために保護者の方にできること
これまで、幼児期に勉強ができる子の特徴について述べましたが、小学校で勉強ができるようになるために、改めて保護者の方に行ってもらいたいことについて説明します。

1.いろいろなところへ連れて行こう

いろいろなことに興味がある子は勉強ができるようになる可能性が高いです。そのため、いろいろなところに連れて行ってあげましょう。自然に触れることはもちろん大切なのですが、それだけではありません。例えばスーパーでも「この野菜は〇〇」、「この魚は〇〇」など説明してあげるだけで勉強になります。お子様が興味を持ったものは何でも説明してあげるようにしましょう。

2.子どもと話す時間を作ろう

勉強ができる子になるためには人との会話が重要だと述べましたが、こうした会話はご家庭で時間をとって行うしかありません。食事の時間だけでなく、テレビの時間を少し減らすなどして、お子様と話す時間を取るようにしましょう。その際に、保護者の方も主語述語を意識し、指示語をなるべく使わないようにしましょう。

3.好きなことを見つけてあげよう

幼児期ですので、お子様が楽しいと思うことをやらせてあげるのが大切です。好きなことは何でも構いません。いろいろなことをやらせてみて、お子様が自分から楽しいと思えるものを見つけてあげましょう。ひとつのことにお子様がしっかりと集中して取り組めるように導いてあげられたら良いですね。

無理強いはやめましょう

お子様の将来のことを考えない保護者の方はいません。ただあまりにも一生懸命になってしまうと、お子様が嫌がっていることでもやらせようとしてしまうことがあります。大切なのはお子様が積極的に取り組めるかどうかです。嫌なことを無理にやらせるのはやめましょう。

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