妊娠をして仕事を減らしたりするなど、少し時間ができるプレママ期。
すると、運動不足になってしまったり退屈に感じてしまったりすることもあるのでは?
そこで安定期に入ったママが妊娠中の時間を有効に使う方法として、習い事が注目されています。
今回は妊娠中にお勧めしたい、習い事や講座をご紹介します。
先輩ママはどんな習い事をした?
SNSで、先輩ママが楽しんだ習い事を見てみましょう。
妊娠中に習い事をするメリット
マタニティ期に習い事をすることのメリットをご紹介します。
メリハリができる
体調にもよりますが、何もないとメリハリのない毎日を過ごしがちです。
決まった曜日や時間に予定を入れることで生活が規則的になりますし、人に会うため、きちんとした姿ででかけるようにもなります。
運動不足の解消
もちろんコンディションを確認する必要はありますが、妊娠すると出歩くのがおっくうになります。
安定期に入り、許可があれば無理のない範囲で運動をし、筋力や持久力を保つようにしましょう。
リフレッシュできる
習い事をしたり、講座を受講したりすると気分転換にもなります。妊娠中限定の習い事であれば、同じ妊婦さんという友達ができます。同じような人とおしゃべりをするとリフレッシュできることでしょう。
運動系の習い事
体に負担のかからない運動系の習い事をご紹介します。
始める前に、必ず担当医師に確認し、許可が出てからにしましょう。
マタニティビクス
妊娠中のママでも無理なく動けるように構成されたエアロビクス。
有酸素運動なので、出産時に必要となる体力や持久力を付けることができます。
また、妊娠出産でダメージを受けやすい、腹筋や骨盤底筋群を鍛える動きも多く取り入れられています。
マタニティヨガ
ヨガは出産時に役立つと言われています。
特に陣痛の際、痛みで呼吸が浅くなってしまうため、赤ちゃんに酸素が十分に行き届かないことがあります。ヨガで深い呼吸を意識していると分娩時も自然とできるようになります。リラックス効果も実感できるでしょう。
マタニティスイミング
水中の浮力を使うので体に負担をかけないマタニティスイミング。
泳ぐというよりは、エクササイズをしたりウォーキングをしたりなど、水中で体を動かすことをメインに考えられています。
カロリー消費もできるので体重管理にもおすすめ。
マタニティピラティス
妊娠中に起こりやすい腰痛などを予防し、筋力と柔軟性を高めていくピラティス。
呼吸や姿勢などにも意識を向けるので、体と心のバランスを整えてくれます。
ボールエクササイズ
妊婦さんのために開発された有酸素運動なので、赤ちゃんにも酸素をたっぷり届けられます。骨盤まわりも柔軟に動かすため、リンパを流すなど分娩時にも役立ちます。
スクールによっては、出産や産後について考える時間をとるところも。
生活密着系の習い事
産前の時間がとりやすい時だからこそできる習い事をご紹介します。
産後に役立つベビー向けの習い事もいいですね。
料理教室
妊婦さんでも栄養バランスなどを考えた食事をすることが大切ですが、産後の子どもの「離乳食」にも役立ちます。
裁縫教室
時間のある今だからこそ、ベビーグッズを作ったりするのを習っておくといいでしょう。手先が器用でないと思っていても、意外とできるものですよ。
子どもが大きくなってから、園などで使うものを作るうえでの役にも立ちます。
資格の勉強
語学や簿記など、まとまった時間ができたらやってみたかった勉強をするのもおすすめです。仕事復帰を考えているなら、資格をとっておくのもいいでしょう。
SNS教室
情報集めにも欠かせないブログを始め、タイムラインやインスタなどのアップの方法を教えてくれます。妊娠してからの状態を綴っていけば、妊娠日記の代わりにもなりますし、産後も続けることができます。
妊娠によってホルモンバランスが乱れ、SNSなどでエコー写真や妊娠の経過を頻繁にアップし、人間関係を崩してしまう妊婦さんが急増しています。
本人が無自覚に、SNSにアップしたり、周囲に妊娠を進めたりなどしてしまうことで、「幸せアピール」と捉えられ、人間関係が崩れてしまうことです。
楽器教室
ピアノなどを奏でることで胎教になります。
軽量で小型のキーボードなどで弾くのもいいですし、もし吹くタイプの楽器でしたら、腹式呼吸の練習にもなります。
ベビーサイン/ベビーマッサージ
生まれてくる赤ちゃんと楽しめる習い事を妊娠中から教えてくれる講座が増えています。ゆとりのある時に覚えておくことで、産後すぐに赤ちゃんとコミュニケーションがとれそうです。
スクラップブッキング
スクラップブッキングやフォトブックの作り方を学んでおくと、赤ちゃんの写真を撮るのがより楽しくなりそうです。いくつか作って、おじいちゃんおばあちゃんに渡しても喜ばれます。
まとめ
赤ちゃんが生まれると、物理的にも精神的にも忙しくなります。
成長を見守るのは楽しいですが、妊娠中の今のうちにやりたいことをいろいろやっておくのもいいでしょう。
体調に気をつけながら、マタニティライフを楽しんでくださいね。