小さな子供を連れてお出かけするのは、誰かに助けを求めたくなるほど大変です。おむつに哺乳瓶などの育児グッズ、財布や母子手帳の入ったカバン、子供を抱きかかえて・・・、さらに折り畳んだベビーカーを持ちながらの移動と、腕に筋肉がつくのもわかるほど、たくさんの物を持たなくてはなりません。
できるだけ持ち物を少くしようと考えますが、一番大きいのがベビーカーですよね。「もう少し小さいのを買えばよかった」と考えるパパやママも多いのではないでしょうか?
今回は折りたたむと自転車のカゴにすっぽり入るほどコンパクトなベビーカー「ポキット」を紹介します。ベビーカーなのに小ささが認められギネス世界記録を更新!セカンド使用のベビーカーをお探しの人必見です。
「ポキット」ってなに?
ポキットとは折りたたみベビーカーとしては世界最小で、畳むとトートバッグなどの小さなスペースに収納できるほどコンパクトになります。は2アクションで折りたためて、わずか3秒で開けます。
B型ベビーカー「ポキット」は世界的に有名な育児用品ブランド グッドベビー「gb(ジービー)」が提供する製品です。販売されているポキットには特徴の違ういくつかの種類がありますが、現在、日本で購入できるのはポキット+(プラス)と、ベルメゾンとコラボした限定モデルのみ。
国内最小サイズのベビーカーだけではなく、機能性や軽さ、価格などすべて満足できる商品として注目されています。
「ポキット」のおすすめポイントは5つある!
ポキットはこれまでのベビーカーとはまったく違い、シンプルデザインだけではなく、実用性も兼ね揃えたおすすめポイントがたくさんあります。
ポイント1「超コンパクト!自転車のカゴに入る」
畳んだ時の大きさは高さ49.5cm(後輪を畳むと38cm)、幅37cm 、奥行き20cmなので、玄関や車などへ収納する時も最小限のスペースに置けます。重さは約4.9kgと軽いため、荷物がたくさんあっても持ち運びが便利です。
また、世界最小クラスの小ささなので、飛行機内にも持ち込めます。普通のベビーカーは飛行機に乗る時、荷物として扱われるため預けなくてはなりません。ポキットは畳んだ時の小ささから、荷物として邪魔にならないため飛行機内に持ち込んでも大丈夫なのです。もちろん、新幹線に乗る時も大丈夫です。
ポイント2「折りたたみがとっても簡単にできる!」
コンパクトに折りたたむのは大変そうに見えますが、ポキットは折りたたむ時も開く時も、ボタンを押しながら2ステップだけで簡単に収納や使用できます。子供がグズグズしていたり、急いで折りたたむ必要がある時も便利です。
ポイント3「4歳頃まで使える!」
畳んだ時はコンパクトですが、広げるとシートの横幅や座面の奥行きにゆとりがあるため、生後6ヶ月頃から17kg(4歳頃)と幅広い年齢で利用できます。子供が昼寝をしてしまい、抱っこして移動するのが大変な時も、抱っこ紐と併用して使うのもおすすめです。
ポイント4「小回りがよく買い物が便利」
タイヤは小回りの効く小さめサイズなので、スーパーなど狭い店内を見て回る時も楽ちんです。また、坂道など道の状況が悪い場合は前輪回転ロック機能があるため、利用すると走行性が高まります。
ブレーキ機能は片側だけ踏み込むと、左右どちらも同時ブレーキが発動するので、万が一の危険性も素早く回避できますよ。
ポイント5「機能性が高い」
シンプル設計のポキットは、機能性にも優れたベビーカーです。B型ベビーカーなのに約130°〜150°の間の好きな角度でリクライニングさせることができます。また、ハンドルの高さも変えられるので、身長の高いパパが押す時も体に負担なく利用できます。
さらに座面下には、大きな物がたっぷり収納できる荷物入れを完備しています。開口部が大きいので、物の出し入れが便利です。
ポキット+(プラス)とポキットの違いは?
ベビーカーなのに飛行機内へ持ち込めるほどコンパクトなポキット。実は、現在日本で販売されているのは従来よりリニューアルされた「ポキット+(プラス)」という商品なのです。どこが進化したのか、違いについてまとめてみました。
全体の重さ
ポキットの全体の重さが4.8kgだったのに対し、プラスの方は4.9kgと若干ですが重くなっています。機能性をプラスしたため、少しだけ重くなってしまったものの、ベビーカーの中でもトップクラスの軽さであることは間違いありません。
リクライニング
これまでのポキットはリクライニング機能がついていませんでした。子供がお昼寝をした時など、ちょっと傾けたい時に不便だった部分を、プラスで改善して角度調整が可能になりました。
荷物の容量
ポキットは小さく畳めるのに荷物置き場がしっかり完備されているため、たくさんの荷物を抱えて散歩したり買い物したりすることから開放されました。ポキットは2.5kgまでの重量でしたが、プラスは最大5kgまで対応するため、重いミネラルウォーターやお米などの買い物も便利です。
ベビーカー全体の大きさ
ポキットとポキット+(プラス)の大きさを比べてみると、開閉時と折りたたみ時のどちらも、若干ですが大きくなっています。その分、全体の重量が重くなってしまったのですがたった0.1kgなので、ここまで軽量化してリニューアルしたのは大きなメリットではないでしょうか。
畳んだ時の大きさは、全体的に約2〜3cm広くなっただけなので、自転車のカゴにも従来同様に入るサイズです。
ポキット+のデメリットは?
ここまで、ポキットの良さばかりをお伝えしてきましたが、使う上でデメリットだなと感じる部分ももちろんあります。たとえば、どんなに軽量だとしても、車輪や軸などの関係で重さは約5kgと3.4カ月くらいの赤ちゃんくらいはあるので、ずっと持ち運び続けるとなれば疲れます。
また、普通のベビーカーと比べるとグラグラと安定性が悪いというデメリットもあります。どうしてもA型ベビーカーと比べてしまうと簡易的な部分があるため、安定性が悪く感じる場合があります。子供をのせると体重が加わることで、ハンドルのグラつきなども解消されますよ。
ポキットはメインベビーカーの他に、荷物が多い時や電車の乗り換えなど移動を何度もする時用のセカンドとして使うのがおすすめです。自転車のカゴに入る大きさに畳めるので、自転車で移動して着いた先でベビーカーが必要な時に便利するなど、メリットの方が使ってみると大きいです。
ポキット+の商品紹介
ポキット+
カラーは全3色(カプリブルー・ターコイズ、モニュメント・ブラック、シーボートブルー・ネイビー)、メーカー保証2年付きで安心です。出産祝いやメッセージカードなどもおこなってもらえるため、貰ってうれしいギフトとしても選ばれています。
口コミ
- 17キロまで対応できる部分に惹かれ購入しました。旅行先などで大活躍しそうです。
- 電車や車移動でのお出かけに役立っています。大きいものなのに小さく畳めるので購入してよかったです。
ポキットエア
背中部分にオールメッシュシートを採用した日本限定仕様です。背中やお尻部分のムレを防いでくれる通気性に優れたシートになっているので、とても快適です。
口コミ
- 宅配便のお兄さんが抱えているダンボールの小ささに驚きました。ちょっとしたバックパック程度の大きさのコンパクトさで届き、またその大きさのまま使用できるので本当に場所をとりません。
- 背中部分などにメッシュシートが使用されているので通気性が良い点も非常に便利です。
ベビーシート「エイトンQ」
ポキット+に新生児から使える専用アダプターのサイベックス エイトンQが同時購入できるセットです。通常は生後6カ月から使用なのですが、専用シートを装着すると対面シートとして使えます。子供の顔を見ながら生後6カ月未満まで乗せられます。
口コミ
- ベビーカーを購入する際、長く乗ることを考えました。成長とともに軽量化できるのと、さまざまなシーンで使えるので買ってよかったです。
- コンパクトなのに新生児から利用できるのは嬉しいです。シンプルな形をしているので、長いスパンで利用できそうです。
ポキットの口コミレビューを調査!
実際にポキットを利用している人たちの口コミを調べてみました。通勤途中の保育園の送り迎えや買い物など、さまざまなシーンで大活躍でした。インスタで投稿されている実際のレビューをいくつか紹介します。
職場から直行でお迎えに便利
自分の荷物と子供たちの荷物、買い物などさまざまな問題を抱えるママにポキットは大活躍です。自転車のカゴに入るサイズなので、持ち運びも便利ですね。
折りたたみはたった2段階!
ポキットを折りたたむのは、たった2段階ととっても簡単♪開くのもわずか3秒と忙しくてもすぐ使えますね。その便利さは、動画を見ただけでも伝わってきます。
ポキットはこんな人におすすめ!
セカンド使用のベビーカーで悩んでいる人、ポキットはこんな人におすすめですよ!
- 自転車や電車、車などで移動することが多い
- ベビーカーの置き場所が狭くて悩んでいる
- シンプルながら機能性の高いベビーカーを求めている
- 長い期間で乗れるベビーカーが欲しい
ポキットはバージョンアップして、より便利になりました。シートは取り外して洗えるなど、価格以上の機能性があると口コミでも評判です。
まとめ
メインで使っているベビーカーが大きかったり重くて持ち運びに不便な時、サブベビーカーとしてポキットが使えると良いですね。シンプルデザインなので、パパも一緒に使えますよ。