中国の武漢市を中心に蔓延している新型コロナウイルスによる肺炎。日本でも感染者が増え始めています。
「SARS」や「MERS」にも関連するとされるコロナウィルスは命とりになることも。特に赤ちゃんや妊婦さんは徹底的に予防したいところですね。今回は今すぐにとるべき対策をご紹介します。

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新型コロナウィルスとは?
この「新型コロナウィルス」は2019年の末に発見されたばかりなので、正式名称はなく、「2019-nCoV」と呼ばれています。
そもそもコロナウィルスというのは、人や動物の間で感染症を引き起こすとされていて、人に感染するものは6種類がすでに発見されています。
でも、深刻な呼吸器疾患を引き起こすのはSARS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウィルス)だけで、ほかは感染しても通常の風邪程度の症状ということです。
新型コロナウィルスはどうやって感染する?
新型肺炎に感染した人と密着したり、2メートル以内で会話したりするなどすると、感染の可能性が高いと言われています。
感染経路はわかっていませんが、インフルエンザやはしかのようにヒトからヒトへ感染したというニュースもありますので、予防がかかせません。
●飛沫感染……せきやくしゃみ、つばなどを吸い込んで感染する
●接触感染……ウイルスのついた手で周りの物に触れて付着。それを別の人が触ることで粘膜に感染。
新型肺炎を予防するためには?
1月30日現在、ヒトからヒトへの感染が確認されました。
今後の拡大を防ぐために、咳エチケットや手洗いうがい、マスクなど、インフルエンザや風邪予防のためにしていることをしていればいいと言われています。
まずは家の中に何らかのウィルスを持ち込まないよう、対策をしましょう。
具体的には以下のとおりです。
マスクを着用する
咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸う「飛沫感染」のリスクをおさえられます。
外すときはあごにずらすのではなく、きっちり外して鼻や口に触れる部分を他のものにふれさせないように。
手洗いを徹底する
口や鼻に触れて起こる「接触感染」の予防につながります。
外出から帰ったら、石鹸で丁寧に手を洗い、手指消毒用のアルコールを使いましょう。
60%以上の高濃度アルコールで除菌・消毒する
コロナウイルスにはアルコール消毒が有効であると考えられています。スプレーもいいですが、
除菌ティッシュなどで拭くのもおすすめです。
クレベリンのような次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)も効果的とされています。
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妊婦さんや赤ちゃんのための予防策は?
妊娠中は薬が使えないこともありますし、赤ちゃんも抵抗力が弱いので、感染が心配ですよね。
今のところ、感染力はインフルエンザと同程度と言われています。
上記でご紹介した、「マスク」「手洗い」「アルコール除菌」を徹底的にするようにしましょう。
また、小さな赤ちゃんがいる場合は、なるべく外出は控えた方がよさそうです。
そして、外から帰ってくる兄弟姉妹やパパが家の中に持ち込まないように、手洗いうがいを徹底し、除菌スプレーなどもするようにしましょう。
ウイルスを予防するグッズ8選
アルコールや薬剤、添加物を使っていないので、安心ですね。病院や施設などで使われている日本製の商品です。
耳ゴムも太くなったのでしめつけがなく、マスク嫌いの人でもつけるのが苦になりません。
アルコールが使われていないので、赤ちゃんやペットのいるご家庭でも安心して使えます。
感染に不可欠なウィルスの表面の突起を覆うので、ウィルスからのリスクが低減すると言われています。
まとめ
あまり神経質になる必要はありませんが、それでも、コロナウイルスの潜伏期間は10日〜14日と言われています。症状が出なくても感染している場合があるので、自分ができる限りの予防はしておきたいものです。子どもや赤ちゃんにも安全なものが多く出ているので、最適なものを選んでくださいね。
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