赤ちゃんの肌は薄く、とてもデリケートなもの。
冬でなくても乾燥しがちなので、保湿が必要です。
夏の終わり頃からこまめに保湿をするようにしましょう。
今回は赤ちゃんの肌のケアや保湿の方法、保湿剤の選び方などをご説明し、おすすめ商品を紹介します!
赤ちゃんの肌の状態とは?
赤ちゃんの肌は毎日変化しています。
生まれてからの肌の状態を知っておきましょう。
新生児
生後1ヶ月くらいまでは、皮脂がたくさん分泌されて、少し脂っぽく見えるかもしれません。
ニキビに似たような発疹が出たり、赤みが出たりすることもあります。
生後2〜3ヶ月
この頃になると、皮脂の分泌が急激に減ります。
天然保湿成分のアミノ酸なども少ないので、肌の水分が保持しにくくなります。そのため、バリア機能も弱くなります。
幼児期
赤ちゃんにも大人と同じくらいの汗腺があります。体の面積が違うのに、同じ汗腺の数なので、赤ちゃんはよく汗をかきます。そのため、あせもなど肌トラブルが起きやすいです。
赤ちゃんに肌に使える保湿剤の種類
保湿をしたい場所や期待する効果などによって、使うものを変えるといいでしょう。
化粧水や乳液タイプのサラサラとした感じのものです。
塗りやすいので、全身など広い範囲に渡って使えます。
ローションよりも粘度が高いので、保湿力が高いです。口のまわりなど、特に乾燥しやすいところにつけるのがおすすめです。
肌を保護してくれるので、汚れを拭き取ったり、ベビーマッサージに使ったりできます。
油脂性と水溶性があり、油脂性は保湿力が高いです。
保湿剤を選ぶ際の3つのポイント
保湿剤を選ぶときのチェックポイントをお伝えします。
・添加物の入っていないもの
赤ちゃんの肌は弱いので、無添加で低刺激のものにしましょう。
・季節に合わせる
乾燥が強い時にはクリームタイプ、夏はローションタイプにするなど、季節によって変えてみましょう。
・手早く塗れるかどうか
動きたい赤ちゃんにすばやく塗るために、片手でとりだせる、伸びがよいなどの保湿剤を選ぶと便利です。
正しい保湿の方法とは
1 肌を清潔にする
上記でご説明したように、赤ちゃんの肌はデリケートで汚れやすいので、まずは、肌を清潔にしてあげましょう。
お風呂では、汚れがたまりやすい脇の下や耳の後ろ、股部分などをしっかり洗いましょう。
ベビーソープなどを使った後は、しっかりと洗い流しましょう。
2 顔の中心からなでるように
保湿剤を手にとったら、顔の中心からまんべんなく塗り広げてあげましょう。
目のまわりや口のまわりなども忘れずに。
3 指ではなく手のひらで
体に塗るときは、手のひらを使ってゆっくり広げるようにしましょう。
☆お風呂のあとだけでなく、汗を拭いたあとや口のまわりを拭いたあとなどは肌が乾燥しやすいです。こまめに保湿をするようにするといいでしょう。
赤ちゃんにおすすめの保湿剤9選
パックスベビー ボディークリーム 50g
アトピタ ベビーローション 120ml 乳液タイプ
アロベビー ミルクローション 150ml
ママ&キッズ ベビーミルキーローション 150ml
ピジョン 薬用ローション ももの葉 200ml
ヴェレダ カレンドラ ベビー ミルクローション 200ml
ベビーバーユマドンナ 25g
キュレル クリーム ジャー 90g
ベビーワセリン(100g)
まとめ
汗っかきの赤ちゃんでも、意外と皮脂が少なく、肌が乾燥しやすくなります。
新生児からきちんと保湿をしているとアトピー性皮膚炎の予防に役立つとも言われています。
こまめに保湿をして、赤ちゃんの肌を守ってあげましょう。