乾燥する季節になってきましたね。 風邪やインフルエンザを予防するために、加湿器を購入しようかと考えている方もいらっしゃると思います。 実は加湿器にも「スチーム 式」「気化式」「超音波式」「ハイブリッド式」といろいろなタイプのものがあるのです。
赤ちゃんのいるご家庭ならば、「おはママ」では「ハイブリッド式」の加湿器をおすすめします!
おすすめのハイブリッド式加湿器
カモメ 加湿器 ハイブリッド式 クレベリン
SPK-750-U強力ハイブリッド加湿器 アイリスオーヤマ
ダイニチ ハイブリッド式加湿器 ホワイト HD-9018-W
シャープ プラズマクラスター搭載 加湿器 ホワイト HV-J55W
タンクを取り外せるだけでなく、上から水を注いで給水することも可能な商品。
しかも、満水になると音で知らせてくれます。
また、シャープ独自のプラズマクラスター7000を使っているので、消臭だけでなく静電気やウィルスの浮遊を抑える効果もあります。
三菱重工 ハイブリッド加湿器 roomist SHK50SR-W
そもそも加湿器の種類って?
スチーム式
加湿力が高く、水を沸騰させるので細菌は死滅する。しかし、電気代が高く、蒸気の出る部分が熱くなってしまう。
メリット:加湿量が多い・雑菌やカビが繁殖しにくい・メンテナンスが簡単
デメリット:電気代が高い・吹き出し口が熱くなる・室温があがりやすい
気化式
フィルターに水を含ませ、ファンで風を当てて気化させる。電気代が安く、やけどの心配はないけれど、定期的なフィルター交換が必要。加湿効果も弱め。
メリット:電気代が安い・運転音が静か・吹き出し口が熱くならない
デメリット:加湿に時間がかかる・加湿量が低め・メンテナンスが面倒
超音波式
タンクの水を振動で霧にして飛ばすタイプ。電気代が安く、火傷の危険性はないけれど、基本的に殺菌された水が出るわけではなく、カビにも注意。
メリット:電気代が安い・加湿力が高い・本体価格が休め
デメリット:メンテナンスに手間がかかる・掃除を怠ると雑菌が発生しやすい
ハイブリッド式
部屋の湿度に合わせて、スチーム式と気化式が自動で切り替わる。手入れは楽だが、そのぶん、本体価格が高い。 ほかにも、空気清浄機と組み合わさっていたり、別機能がついていたりといろいろ販売されています。上記はあくまで大きくグループ分けしたものですので、ご参考程度にしてくださいね。
メリット:加湿力が高い・運転音が静か・吹き出し口が熱くならない
デメリット:本体価格が高いものも・メンテナンスに手間がかかる
「加湿器肺」って知ってる?
加湿器肺の原因は菌やカビの発生。たとえば気化式や超音波式だと加熱をしないため、カビが発生しやすく、それを部屋中にばらまいてしまうことになりかねません。 咳や発熱が続く……と思ったら、ただの風邪だと自己判断せずに、医療機関の受診をおすすめします。
赤ちゃんのいるご家庭が選ぶ加湿器は
1 菌の繁殖を抑えられるか
空気中のウィルスやカビ菌を除菌してくれる空気清浄機付きという選択もあります。
2 やけどの心配がないかどうか
うっかり触ってしまったりしても大丈夫なものを選ぶか、置き場所に気をつけましょう。
3 お手入れが簡単かどうか
お手入れやフィルター交換が大変だと、それだけで疲れてしまいます。自分がどこまでお手入れに時間をかけられるか考えてから購入しましょう。 上記のポイントを鑑みて、おはママでは「ハイブリッド式」をおすすめしているのです。
まとめ
適度な加湿は風邪の発症を防ぎ、インフルエンザウィルスなども抑えてくれます。
加湿器にはいろいろな種類があるので、家族構成やお部屋に合わせて考えましょう。部屋ごとに使い分けても良さそうです。 生活環境にあった加湿器を見つけ、快適な冬を過ごせるといいですね。
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