認可、無認可の違いって?必ず知っておきたい「保育園」の種類

認可、無認可の違いって?必ず知っておきたい「保育園」の種類

仕事をしている、または、これから仕事を見つけたいママやプレママにとって、強い味方となってくれる保育園。今では出産前から入園活動(保活)をする方も多いようですね。

しかし、ひと口に「保育園」といっても、実は様々な種類があるんです。実際に保育園を探す前に、保育園にはどのような種類があるのか押さえておきましょう。

そもそも「保育園」ってどんなところ?

そもそも「保育園」ってどんなところ?
「保育園」というのは、保護者が働いていたり、病気の状態にあったりするなど、十分な保育ができない場合、家庭に替わって0歳~就学前の子どもを保育してくれる場所です。

正式な名称は「保育所」ですが、今は一般的に「保育園」という通称で呼ばれることの方が多いです。

原則として保育園は1日11時間開いていて、子どもたちには給食やお昼寝の時間が確保されています。

 では、実際にどんな種類があるのか見ていきましょう!

国の基準を満たす「認可保育園」

まず、「認可保育園」は、保育室の広さや保育士の数、給食設備、衛生管理など国が定めた基準をクリアし、さらに、各都道府県知事に認可された施設のこと。
園庭があることや、園児1人あたりの面積、資格を持つ保育士1人が面倒を見ていい子どもの数なども決まっているので、保育の質は一定以上に保たれている点がポイントです!

 保育料は、自治体によっても変わってきます。基本は前年度の世帯年収や住民税が基準となっているので、家庭の状況に応じて無理なく払える金額になっています。

とはいえ、所得や子どもの人数や年齢によっては、「認可でも高い保育料を支払うことになった!」という場合があるので、申し込む前にしっかり確認してくださいね。

公立・私立・公設民営保育園の3タイプがある「認可保育園」

公立・私立・公設民営保育園の3タイプがある「認可保育園」
市町村に申し込みをするので公的なイメージがあるかもしれませんが、実は「認可保育園」の中にも、公立保育園と私立保育園、公設民営保育園があるんです。

公立保育園

 市町村が運営。保育内容や決まり事などは園による違いがほとんどない。
保育士は公務員なので、年度の変わり目に先生が異動になることも。

私立保育園

NPO法人や社会福祉法人、株式会社が運営。習い事やお勉強的な保育を取り入れるなど、保育内容は園ごとに決められている。個性的な保育をウリにしているところも。

公設民営保育園

国や地方自治体が設置しているが、業務は民間が代行。保育士は公務員ではない。
ただ、運営方針は公立の保育園に似ている。

「無認可保育園」は誰でも入園可能

「無認可保育園」は誰でも入園可能
「無認可保育園」は国の児童福祉法に基づく認可を受けていない施設というだけで、保育園として認められていないわけではないのでご安心を。
「認可外保育園」と表現されることもあり、「認可保育園」の基準よりは緩い決まりがあります。
 
そのため、無認可保育園には特色のある保育園が多いんです。たとえば、駅の中にあったり、企業の中に設置されていたり、24時間対応していたりと、いろいろな働き方や預け方をしたい保護者のニーズに応えてくれています。また、保護者が働いているなどの事情がなくても入園することができるので、保育を希望する場合は、それぞれの施設に直接申し込むことになります。
料金は保育園独自に決められるので、認可保育園よりは割高になるところも多いようです。

自治体ごとの補助を受けている「無認可保育園」も

無認可保育園の中でも、「認証保育園」や「認定保育園」と呼ばれる保育園があります。
たとえば、認証保育園とは東京都独自の制度で、認定保育園は神奈川県独自の制度が定められています。

平成28年度からは、企業主導型事業所内保育という、国が補助金を出す無認可保育園も開設されました。これは企業に民間の保育園が入っているというよりも、その名の通り、企業が主体となって作る施設のことです。
どちらも、自治体や国から園に対して補助が出ているので、補助を受けていない無認可保育園よりは割安になっており、保育料の上限も決められています。

それぞれに保育時間や内容、保育料などに関して違いがあるので、事前に情報収集や見学をした方がよさそうですね。

幼稚園と保育園の性質を併せ持つ「認定こども園」

幼稚園と保育園の性質を併せ持つ「認定こども園」
保育園も幼稚園も、小学校入学前の子どもたちを支える施設。2006年からスタートした「認定こども園」はこれら幼稚園と認可保育園とを合わせた認可制度です。
認定こども園にいる3歳児以上の子は、幼稚園機能として担任による4時間程度の教育を受けます。そして、保育時間は短時間(約4時間)から長時間(約8時間)までが選べるようになっているんです。
その中で、幼稚園経営に近い幼稚園型、保育園に近い保育所型、自治体に運営が任される地方裁量型、そして、幼保連携型という4タイプがあります。

幼保連携型の場合、幼稚園児として入園するか、保育園児として通園するかによって、その申し込み方も保育料も違ってくるんです。
幼稚園の場合は幼稚園ごとに願書を提出し、抽選や先着順で決まります。保育料は収入に関わらず一定です。一方、保育園の場合は、認可保育園と同じで自治体に申し込みをしなければなりません。保育料は前年度の収入によって変わってきます。

まとめ

今回、ご紹介した以外にも、地域によっては10名程度の少人数保育だったり、保育ママのように家庭内保育をしてくれたりと様々です。
たくさんありすぎてわからない! と混乱してしまいそうですが、お子さんの年齢や性格、家庭環境、勤務状況などによって選択できる枠が広がったと思えば、保育園選びも楽しくなるかもしれませんよ。

認可、無認可の違いって?必ず知っておきたい「保育園」の種類

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