梅雨の時期は、雨や傘、水たまり、カエル・・・
登場する場面は子供にとってワクワクさせるものがいっぱい。
雨が落ちる音のひびきとリズムはお子さんと声に出して読むと楽しい気持ちになりますね。
ここでは、読み聞かせの効果と読み聞かせのポイントをご紹介します。
読み聞かせの効果
感情が豊かになる 絵本を読み聞かせの際に子供は登場人物になりきったり、いろんなことを想像します。登場人物の感じた喜びや、悲しみなどを体験し、感情が育ち、人の心の痛み、喜びを分かち合う心も育ちます。
心が落ち着く 読み聞かせは、小さくまだ言葉のわからないお子さまにも効果があります。ママやパパの声はお子さまにとって落ち着きを感じられます。お子さまがリラックスして楽しむことができます。
読み聞かせポイント
反応を見ながら読む
読み聞かせは、読み手の心がこもっていれば下手でもかまいません。お子さまの表情や反応を見ながら、お子さまのペースで読み進めることが大切です。
ゆっくり、はっきり読む
お子さまが聞き取れるように、言葉はゆっくり丁寧に読みましょう。また絵をじっくり見られるよう、ページもゆっくりめくりましょう。
お子さまの反応をみて声に強弱をつけたりすると、さらに楽しんでくれるでしょう。
質問に答える
世界に入り込むほど、ワクワクして興味が湧いてきます。読み聞かせ中に質問をしてくるかと思います。そうした際は質問に答え、お子さまと会話をしながら読みましょう。
梅雨の時期に読みたい!おすすめ絵本5選
てるてるぼうずと ふりふりぼうず (こどものくに傑作絵本)
ぞうくんのさんぽ
私の3人の子ども達に寝る前に一人一冊読んであげることにしていたのですが、必ず誰かがこの本を持ってきていました。お母さんもう一回もう一回と言われ何度この本を読んだか分かりません。それほど子ども達には魅力的な本だったのでしょう。その子どもが今は父親となり、私は孫にこの本をプレゼントしました。
いいからいいから
読み聞かせ用に購入しました。とてもほっこりする内容です。「いいからいいから。」というおじいちゃんのやさしさ?が素敵です。おでこのおへそはどうなるんだろう…?笑
すてきなあまやどり [ バレリー・ゴルバチョフ ]
ぴょーん (はじめてのぼうけん) [ 松岡達英 ]
あめかな! (0.1.2.えほん)
空がくもって雨がポツポツ降り、やがて晴れるまでを抽象画のイラストで描いた絵本です。ゼロ歳の子供に読み聞かせていますが、色と音の響きが気に入っているようです。たまに自分でめくって楽しんでいますよ。
まとめ
絵本の読み聞かせは、お子さまとのふれあいの時間です。
お子さまとパパ、ママがいっしょに絵本の世界に入り込むようになるとよいでしょう。
字の読めないお子様にとっても読み聞かせの時間は親子の大切なコミュニケーションです。
会話を交えながら、おうちでで過ごす時間が増えるこの時季、雨音を聞きながら親子で楽しい
読み聞かせの時間を過ごしてみてくださいね♪